今年はやめようかな、と思っていましたが、ミドルのコース変更もあり、申し込みました。
日曜日なのに、会社から携帯で申し込んだ、というのが寂しいです。(笑)
最近全然走れていません〜
posted by KetaiPost
今年からの方もいらっしゃいますし、昨年に引き続き、という人もいます。
クラブの説明の後は、山西先生のお話がありました。
簡単にメモしました。話が多岐にわたるので、箇条書きです。
- 色々な種類をスポーツをすることが大切。ランニングだけではなく、最低10種は行いたい。
- 450万年前のホモ・エレクトスは、ゆっくり走って動物を追って狩りをすることで、新鮮な肉を食べられるようになった。
- 馬以外の動物は汗をかけない。人間と馬だけが汗をかける。そのため、長く走ることができる。
- 生活の中にランニングを取り入れる。
- 普段の生活で1万歩歩く。
- 走るときは、ゆっくり走る。息切れしないレベルが必要。走って、「疲れが取れた」「気分が晴れた」と思えるレベルで走る。
- 7,8月は暑いので、基礎の体作りをする。9月から本格化する。
- 練習日誌を書く。
その後は、グラウンドの芝生で裸足になって歩いたりゆっくり走ったり、のあとに、ウッドチップが敷かれた「癒しの道」を2または3周します。
ゆっくり走っていますが、汗が止まりません。心拍は126くらいだったかな。
都度心拍を測り、運動の強度を把握するのもクラブの特徴ですよね。
その後はストレッチをして解散しました。
今年も、AVRCinぐんまが始まりました。いろんな人と出会い、楽しく走りたいですね。今年も宜しくお願いします。
長野マラソンのレポートができていませんが、思い出の品が2つ届きました。
ひとつは、だいぶ前に届いていた完走証。途中のラップが入っています。
ラップ入りはたまに見かけますが、長野マラソンの完走証は、途中での順位も付いています。これは初めて見かけました。
20kmを過ぎてタイムが落ちていると同時に、順位も700位くらい落としています。でも、最後は何とかギリギリ4時間にまとめて、順位も回復させています。
そして、もうひとつは、「My Run Nagano」のDVD。有料ですが、自分の走りをDVDに収めてくれます。ハーフ過ぎと、35km地点、そしてゴールにカメラがありました。
長野は20km過ぎでの膝痛で止めようかと思ったくらいの撃沈レースでしたが、ランニングフォームも崩れています。右足が無駄な動きをしていて、腰が落ちているのが良くわかりました。
残念な成績でしたが、思い出は一杯できました。長野マラソンは、ぜひともまた走りたいレースです。
第18回 星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソンに初参加して、制限時間の3分前にゴール!しました。
2012年野辺山ウルトラマラソン 参加記の1
2012年野辺山ウルトラマラソン 参加記の2
の続きです。
●71kmエイドを過ぎて
右はゴールゲート、左はエイド。100kmコースは左だった。給水して、そばをいただく。温かいそばが、にわか雨の体を温めるのに役立った。マッサージサービスがあった。既に多数の人は通過したのだろう、空いていたのでお願いした。
意外とふくらはぎと太ももが固まってはいなかった。まだ、余力がありそうだ。感謝の意を表して、小雨の中出発した。
ここから先は上り。積極的に歩くが、走れるところは走る。右折したところにある73kmエイドが少し奥まっていて坂があるが、その坂も負担になってきた。
「ここから400m上ります」というエイドのボランティアに励まされて、本格的な上りに向かう。
積極的に歩く。道路に「あと4km」と大きく書いてあるが、なかなか次が出てこない。
いいペースで登っている女性をみつけ、付いていく。何人かをパスし、76kmエイドで少しの給水。長居をする時間がなくなってきた。
ひたすら歩く。やっと傾きが緩やかになった。「あと50mで峠」という応援を受けて、やっと馬越峠のエイドに到着した。
長いはしたくなかったが、お腹がすいた。「アンパンは喉に詰まるんだよね」というランナーが居たので、クリームパンを食べた。
ここから先は下り。走れるかが不安だったが、意外と大丈夫。膝も痛くならない。スピードの出しすぎだけ注意して下る。
80km通過時刻が4時10分。ゴールまでは170分。キロ8分半が必要だった。
計画では、山下りはキロ8分半、その後はキロ8分を予定していた。下りで走れるうちに稼ごう、と考えて、飛ばし過ぎないように走る。
山道を抜け、眼下にピカピカ光る長方形の場所が見える。近づくと、ビニールで覆われた畑だった。
人家が増えてきて、川沿いを走る。ゆるやかな下りで、走ることができた。87kmの着替えエイドはまだかなあ、と考えていると、左折してすぐにエイドがあった。
●87kmエイド:最後の関門
ここは、最後の荷物預かり場所。荷物を受け取り、サングラスをメガネに変えた。曇ってきたので、帽子も預けた。
荷物からゼリーを2つ取り出し、一つは食べ、ひとつはウエストポーチへ。ウインドブレーカーを着て、暖かいうどんを頂き、トイレ休憩。10分位のロスでスタートした。
しばらくは、車の通る道を走る。暑いかな?と思ったが、丁度良い。夕方になって、気温が落ちてきたのだろう。
右に折れると、上りになる。ここが90kmのチェックポイント。残りは1時間35分。キロ9分半で大丈夫だ。多分、全部歩いても間に合うだろう。
そうと判れば、積極的に歩く。下りは軽く走る。筋肉の疲れよりも、呼吸が苦しいのは、ここが標高1300m近いためか。心拍数も130弱で、高いわけではない。
予定通り93kmエイドで、最後のゼリーを食べる。「急がないと間に合わないよ」と言われるが、多分大丈夫だろう。
でも、「大丈夫だ」と思った瞬間に、走る気迫が無くなる。「明日仕事だよなあ」とか、疲れたくない理由を探し、歩く。
「あと5km」の看板があった。少し下りがあったので走る。足は大丈夫だ。万が一何かがあっても、多分走れるだろう。でも、歩く。
「練習不足だったから仕方ないよなあ」と、言い訳を探して、歩く。
残り3kmで、30分以上ある。多分、大丈夫。やっぱり歩く。野辺山駅が見えるが、左に折れて大きく迂回する。
「あと2km」で、残り24分。キロ12分でも大丈夫だ。周りは走るが、私は歩く。それほどスピードは変わらない。でも、そこには大きな違いがあるように感じた。
会場から戻ってきた人の応援が増える。前に踏切が見える。引っかかるとヤバイかも、と思い、少し走る。大丈夫そうなので、また歩く。
野辺山駅前を左折すると、ゴールまで100mもない。最後は走ろう。両側には走り終えた人や応援の人で人垣ができている。ハイタッチをしながら、会場に向かった。
やはり、最後は自然と笑顔になる。ありがとう、野辺山。ありがとう、皆さん。「歩く」という選択をして、でも戻ってこれました。
●ゴール!
すっかり暗くなって、八ヶ岳は見えなくなっていた。ゲート前だけは妙に明るい。なんとか、ゴール閉鎖までに戻ってこれた。
計測チップも、問題なく外せた。やはり、肉体疲労はそれほどではない。ただし、呼吸は苦しかった。歩いていても、「はあはあ」と口呼吸だった。心拍数は高くない。標高が1,300mと、高いためかもしれない。
気づくと、「あと1分」とMCが言っている。最終ランナーのゴールを見るべくゲートに向かうと、アートスポーツの鈴木さんが、14時間ジャストで飛び込んできた。そして、そのあと数秒遅れで、ゲートの前で崩れる人orz ほんのわずかな時間が、決定的な差となった。
温かいそばで体を温める。ああ、食べられる。よかった。
体育館で荷物をゲット。エアサロンパスを吹きかける。寝転んで、足回りのストレッチ。もっとゴロゴロしていたいが、今日は自宅まで帰らないといけない。ある程度ストレッチをした後は、着替えずに車に乗り込んだ。
14時間走った後の運転は初体験。慎重に、慎重に、走って帰宅した。
50km以降は、写真を撮る余裕はなく、またエイドでまったりとする時間もなく、ゴールに向かって前進していました。次回は余裕を持って走りきりたいと思います。
3週間も経つと記憶が曖昧になりますが、でも「辛いけど楽しかった」というのは覚えています。
次のウルトラマラソンは、えちごくびき野100kmマラソンの予定です。練習しなくちゃ。
最近のコメント