日の出が早くなり、また気温も上がってきました。朝日を浴びて走ると、気持ちいい!今なら、ゆっくり走るとほとんど汗をかきません。
手袋はまだ手放せませんが、もうすぐ春ですね。
もしかしたら、「まだ筋肉痛」ではなく、「2日経ってやっと筋肉痛」なのかもしれませんね。月曜日と同じ程度の疲れです。
週末の30km走が効いたのでしょう。足の付け根の筋肉が疲れています。正座したときにかかとが当たるお尻の部分ですね。
軽いジョグをしてほぐして行こうと思います。荒川マラソンまで、あと1ヶ月を切りました。無理をせず、でも少しはガンバりながら、当日を迎えたいと思います。
今日は、30km走。目標はキロ6分でした。利根川サイクリングロードを15km走って折り返します。アミノバリューとカーボショッツも持って行きました。
2日間走っていなかったため、体が軽くて快調です。最初はキロ5分40くらい。でも、給水と給食のために途中休憩が入ります。10km地点で5分休み、カーボショッツを1つ。折り返し(15km)地点で10分休憩して給水しました。
休みすぎたため、向かい風になったせいか、折り返した後はキロ6分の目標ペースにダウン。でも、心拍が155程度と高めです。
23km地点で7分休憩してカーボショッツ。この辺りで、もうへろへろ。ペースも6分半に落ちました。心拍は155?160です。前傾しているつもりですが、ふくらはぎに疲れが来ます。腰が引けているのでしょうね。最後は足の裏の疲れも感じました。
結局、3時間30分で走りきりました。休憩を除くと3時間少しですから、ほぼキロ6分ですね。
でも、内容が悪すぎです。前半を予定以上のペースで突っ込んでいって後半にダメになるという典型的なパターンです。
レースでなくて良かったです。
荒川マラソンの目標タイムを、よーく考えないといけませんね。高望みせずに、ネット4時間を目標にしようかなあ。
おまけ
カーボショッツのコーラ味は、冷たかったせいか、何とか飲めました。レモンライムよりもおいしく感じました。
2010年1月31日の、勝田全国マラソンのレポートです。残念ながら後半失速してしまいましたが、前にも書いたように、大会はとても気持ちよいものでした。ラップや心拍の分析は、ここにあります。
では、長いレポートの始まり?
1.スタートまで
5時前に起きて始発電車で勝田に向かいます。大規模な大会なので、念のため一つ手前の水戸駅でトイレに寄りました(水戸でも2,3人が並んでいました)。
勝田駅に着いたのは9時半ごろ。歩こうかと思いましたが、丁度バスが来たために座っていきました。
受付を済まして、アミノバリューコンクを引き換えて更衣テントへ。ゼッケンが前後2枚あるのがエリート大会のようで少し嬉しくなりました。半袖Tシャツ+アームウォーマー+手袋、CW-Xスタビライクスのロングタイツ+ランパン、靴はサッカニーの2007です。着替えたら既に10時を回っていました。ゼッケンNo.は申告タイム順ではなくて五十音順のようです。「近い番号の人と一緒に走って引いてもらおう作戦」は、使えないようです。
荷物預かりは、黒のビニール袋とヒモを100円で買い、自分で詰めて預ける方式でした。預けるといってもその辺に放置するだけです(後で係員が運んでくれます)。ビニール袋を買う時に混むので、着替え前に買っておいたほうがよいですね。
トイレは荷物預かり(プール)の近くにありました。それほど混んではいませんが、スタート地点とは反対側にあるので、余裕を持って行ったほうが良いです。私は、初めて参加する大会だったので勝手がわからず、荷物を預けた後にスタート方向に行ってしまい、トイレを探して再度引き返しました。
スタート前から、司会者のアナウンスが会場に流れます。アップする時間は余りありませんが、それでも屈伸をして300mくらい軽く走ります。プラカードで目標タイム毎に並んでいるらしいのですが、途中に入れそうも無いために一番後ろに並びました。直線道路ではなく、そこに合流する道からスタートです。
フットポッドの電源を入れて、ポラールの心拍計をスタートさせます。電極を濡らさなかったので心拍計測が出来ないようですが、走り出せば大丈夫でしょう(これは判断ミスでした)。
2.スタートからハーフまで
スタートロスは6分半。3回目のマラソンで最長です。でも、今日はタイム狙いではないので気にせず、ネットタイムだけを目標にして走ります。今日の目標は、30kmまでをキロ5分20秒で走り、後半どこまで粘れるか、という点でした。
走ってすぐに、後ろから肩を叩かれました。ランパンのファスナーが空いていてカーボショッツが落ちそうになっていて教えてくれたのでした。ありがとう、助かりました。同時に、腰ポケットの振動も少なくなって、走りやすくなりました。
キロ表示は1km毎にあります(しばらくすると5kmおきになりました)。また、コースの曲がり角などに随時「○○km付近」と表示があり、5kmおきになっても判りやすくて助かりました。
ポラールの心拍計は「00」ではなくて「??」の表示です。「00」の時は走っていると表示が復活したのですが、「??」は見たことがありません。もしかしたらずっとこのままかもしれないと心配したので、4km地点で一旦計測を終わらせて再起動することにしました。そのため、経過タイムは中途半端になりますが、ラップは正確に出るでしょう。
最初の給水は国道に出てすぐにありましたが、外側を走っていたためと気づくのが遅れたために取りそこなってしまいました。そんなに渇いてはいなかったので、そのまま行きました。
北向きの道は、向かい風となります。でも、そんなに強くなく、淡々と走れました。
10km地点では、通過タイムをタイムを読み上げてくれました(これ以降、要所要所にて読み上げてくれました)。心拍計を途中でリセットして経過時間がわかりにくくなっていたのでで、とても助かりました。
15km過ぎで、バナナをもらいました。今日はお腹が空いている感じがします。朝ごはんを中途半端な時間に食べたためかもしれません。でも、電車の中でもおにぎりを食べて、会場でバナナを食べたのですが。
それと共に、足の裏の疲れを感じます。サッカニーの靴が薄すぎるためなのか、少し心配になってきました。
スポンジをもらいます。それほど暑くは無いのですが、首筋と頭、背中を濡らします。気持ちいいので、すぐに捨てずにしばらくは左手にスポンジ、右手に左手のグローブを持って走りました。のどが少し渇いたので、スポンジを口に含んでみましたが、あまり美味しくありませんでした。
3.ハーフから35km
ハーフ地点でもタイムの計測がありました。2時間2分と読み上げてくれました。うーん、目標は2時間だったので、ちょっとがっかりです。今から考えるとロスタイムが予定より長かったので、5分半ペースで走っていたのですね。
走り出しは曇っていたのですが、だんだんと晴れてきました。暑くなったので手袋を外して走ります。外した手袋はタイツの間に挟んだのですが落ちてしまったようです。後ろから走ってきた人に拾っていただきました。ほぼイーブンで走っていたので、その方はわざわざペースを上げて追いついてくれたようです。そして、疲れてしまい、その先の給水で歩いてしまいました。本当にありがとうございます。申し訳ない気持ちでした。
アームウォーマーも外したくなりましたが、ポケットが無いのでそのままにしました。
25kmを過ぎ、高場の交差点で始めての信号待ちでした。でも、数十秒止まっただけで、走り出せました。このあたりから、給水で立ち止まる様になります。
西原の公民館前で、休んでいる人が沢山いました。バナナだけをもらっていきましたが、有名なエイドらしく、色々な食べ物が有ったのですね。残念。
日立化成の私設エイドでも、レモンをもらいました。水ももらったかな?このあたりになると、疲れてきて前傾姿勢が取れません。腰を手で押したり、伸びをしたりして前傾に戻すと走りが楽になるのがわかるのですが、その姿勢が長続きしません。心拍数は上がらないのにスピードが出ない、というのは、昨年のNAHAの後半で体験したのと全く同じ。30kmの壁で、スタミナ不足ですね。
ただ、給水と給食では歩きますが、坂では歩きませんでした。これは、「練習に来た」という意識があったためかもしれませんし、それほどの急坂ではなかったためかもしれません。または、坂道で前傾で走ると重心が前に来て、比較的楽に走れたこともあるかもしれません。
35km手前の曲がり角で、「サブ4いけるよ」の声があります。グロスでは無理だが、ネットでは達成出来るかもしれない時間でしたが、既にネガティブ思考になっていて気合を入れられませんでした。
そして、なぜかフットポッドの距離が表示できません。電池を換えたばかりなのに? これも、気持ちが切れる要因でした。
3.35kmからゴール
大通りに戻ってきた後も、度々食料をいただきます。私設エイドの皆さん、バナナやチョコレート、飴などありがとう。明らかにガス欠の状況です。
既にサブ4は無理だろうと思っていたので、ペース計算は全くしませんでした。でも、交通規制解除前に走りきろうと思っていましたが、残念ながら1分ほど間に合わず、歩道を走ることになりました。
最後の1kmも、すごく長く感じました。でも、ゴール手前に沢山の応援の方がいるのは嬉しかった!最後はサングラスを外してゴールしました。ペースは上がらなくても、写真の写りを気にする余裕はあったようです。
ゴールして、完走のシャツをもらいました。珍しく長袖でした。記録もすぐに印刷してくれて、そのまま芝生で軽くストレッチ。
走り終わっても、疲労感をあまり感じず、でも足が前に出ない間隔は過去2回のフルマラソンと同様です。次回は完全燃焼、と行きたいものです。
着替えの受け取りもスムーズ。おじさんがゼッケンをハンドマイクで読み上げ、プールの底から荷物を出してくれます。本当に、ボランティアの皆さんに感謝します。
余り混んでいないお店でおそばとぐるぐるウインナーを食べて、勝田駅へ歩いて帰ります。3時間以上電車に揺られ、帰宅しました。
4.勝田マラソンの教訓
・サッカニーの靴は、走っていて疲れた。もう少しスピードが乗らないと履きこなせない。
・30kmの壁を見事に感じた。「練習」という考えで臨んだことも有り、壁を押していく気力は無かった。
・フットポッド、どうした! 電池を交換していったが、上手く動かなかった。但し、最後まで表示は点滅していたので、動作していたと思う。
・CW-Xタイツ+ランパンは、10度以上の気温になると暑い。太ももに水をかけたり、スポンジで濡らしたりして走っていた。
・Tシャツは、風があるとばたついて寒く感じる。
・心拍計の胸ストラップが落ちかけた。ゴムが伸びてきたか。
・トイレに行かなかったのは良かった。ただ、バナナを合計3,4本相当もらったと思う。空腹対策が課題。
5.次の荒川マラソンに向けて
・気力充実。目指せ、ネット3時間40分台!
・朝ごはんは、しっかり食べよう。
・フットポッドの校正をしよう。
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