今日は、
伊勢崎西部スポーツクラブが主催のジョギングフェスティバル。講師は「ためしてガッテン」で
スロージョギングが大反響だった
田中宏暁先生です。
先生は「
賢く走るフルマラソン―マラソンは「知恵」のスポーツ」に書かれたように、ご自身の理論を最大限に駆使して50台で2時間38分台をマークしたお医者さんです。
午前の部は初心者向けに「ニコニコペース」の解説しました。
- 歩きから速度を上げると、だいたい6-7km/hからから走り出す。このペースで走ればフルマラソンは6時間で走れる。
- ゆっくり走るのを1分行い、その後1分歩く。移動のときはこれを繰り返せば疲れないし汗もかかない。スーツでもできる。
- 1km歩くと体重の半分のカロリーが減るが(60kgの人は30kcal)、1km走ると体重と同じ数字のカロリーが減る。
- 5kgぐらいなら、食事制限とジョギングで3ヶ月でやせられる。
- 踵着地ではなくつま先着地。踵が厚い靴は不要。
- ピッチは15秒で45ピッチ(1分で180ピッチ)以上がよい。現代人はピッチが落ちている。
その後、みんなでニコニコペースでジョギング。私も裸足で気持ちよく走りました。
午後の部は、中上級者向けに、記録を更新するためのコツをお話してくれました。
- 1キロ減量すればフルマラソンのタイムを3分くらい改善できる。
- つま先着地にすれば速くなる。
- 練習のときは糖を使い果たした後の練習をする。大会は糖をなるべく使わないようにする。
- カーボローディングは前日まで。
- レース直前にバナナはよくない。
1分(180ピッチ)のハイペースニコニコ走(2000mの全力疾走ペース)と、レスト4-5分を10回程度繰り返して糖を空にしてから、普通のニコニコペースで1時間程度走ると効果があるそうです。
参加者全員でやってみました。レストも180ピッチなのですが、これが難しい。また、ハイペースで走ると、どうしてもストライドに頼ってピッチが落ちてしまいます。「練習すれば慣れる」と先生はおっしゃっていました。しばらくハイピッチで走ってみようかな。
3連休はランニング三昧でした。天気に恵まれて、楽しむことができました。
最近のコメント