箱根駅伝のスタートを見てから、30kmのロング走に出かけました。目標はキロ6分ですが、北風が4mも吹いていました。
そのため、向かい風のときはスピードが上がらずにキロ6分10秒程度でした。追い風になると5分40秒くらいになります。
30kmに近くなると、急速に疲れを感じます。これが30kmの壁なのでしょうか。35kmのロング走だとどうなるのか、今度試して見ます。
副題として「正しいフォームづくりは走りの基本です」とあります。当初「走らない練習で速くなる」というタイトルで企画されていたようで、本書にはレースマネージメントや練習メニューの話はまったくありません。一貫してフォームについて述べています。
著者は、Japanマラソンクラブ代表の牧野さん。トレーナーとして活躍された方です。
第1章、2章で正しいフォームの重要性を説き、第3章では自分のフォームがどうなっているのかのセルフチェックの方法を提示しています。そして、第4章でフォームを作るためのドリルを写真付きで載せています。
理想的な走り方とは、
「ほとんどのランナーはピッチが速すぎる!」というのには、びっくりしました。市民ランナーのピッチは一流ランナーと余り変わらないか、多いくらいだそうです。ピッチが高まるとエネルギーの過剰消費となってスタミナ切れを起こすそうです。そして、ストライドを伸ばすためには、重心を上げて腕を楽にする必要があるそうです。
フォームだけに特化した本は非常に珍しく、ためになります。そして、フォームを改善するための練習方法が沢山載っている点もユニークです。
群馬での一大イベントのひとつ、ニューイヤー駅伝。ジョグを兼ねて見学に行ってきました。
県庁をスタートして、17号を高崎方面に向かいます。県民マラソンと同じコースですね。
その後、選手より先回りするために、利根川サイクリングロードを通って公田町の第二中継所に向かいました。
公田町中継所では、まえばしTONTON汁(トン汁です)の配布をしていました。9:30から配布していたそうで、ギリギリ間に合いましたが、具は減っていました(笑)
選手がアップを始めています。ランシャツになるのはスタート1分前くらいでした。気温は5度のため、ギリギリまで保温しているのでしょう。
走り終わった後も余裕がある選手が多かったです。驚いたのは、足の細いこと!あれが日本トップクラスの体なのでしょうね。
第二中継所近くから見えた、榛名山の見事な風景です。
風が強く、空気がとても澄んでいます。ランナーは大変ですね。がんばってください。
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