2009年12月の記事

ポラールのOwnzoneで、早めのLSD

今日は2時間LSDの予定でしたが、最近の体の状態を知りたくてポラールの心拍計RS-200sdをOwnzoneにして走ろうと思い立ちました。

Ownzoneについては、RS-200sdのマニュアルに、以下のように説明があります。

このランニングコンピュータは、その人の有酸素(循環器系)運動心拍数ゾーンを自動的に判定することができます。これはOwnZone( オウンゾーン)(OZ) と呼ばれています。
OwnZone を利用すれば、つねに安全な範囲内で運動を行えます。
OwnZone 機能は、基本的にはその人の心拍数変動に基づいて、パーソナルなトレーニングゾーンを判定します。一般にほとんどの成人では、OwnZone は最大心拍数の65?85%に相当します。OwnZone はその人の身体的なコンディションや精神状態によって、毎日変化します。

今日のOwnzoneは128?149でした。最大心拍が175だとすると、73%?85%相当ですね。ちなみに、Ownzoneの測定が失敗することが多々あります。そんなときは以前のOwnzoneの値を使うのですが、今日は無事に測定できました。

走り出すと、心拍数がなかなかOwnzoneの下限値まで達しません。Ownzoneから外れると警告音を出すので、範囲内に収めるようにどんどんとペースアップ。結局、キロ6分10秒程度になりました。

予定よりもずっと早いペースに戸惑いながら、走っていきます。でも疲れてくるとペースダウンしてもOwnzoneに入るようになり、また坂を登る時はOwnzoneの上限を越えることもありました。

久しぶりのランで気持ちよく、ついつい走ってしまいました。結局、予定の2時間を越えて終了。平均ではキロ6分40秒でした。最後は内ももと左ひざに疲れを感じました。まだつくばマラソンから十分回復していないのかもしれませんね。

明日はアミノバリューランニングクラブINぐんまの練習会です。1回お休みしたので、1ヶ月以上開いてしまいました。また、皆と走れるのが楽しみです。今日の疲れが残っていないといいですね。

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マラソンでカラダが変わる

元は普通の市民ランナーで、世界の頂点に立った谷川真理さんの本。丸の内のOLだった谷川さんが、大会に出るようになった理由が「タダで海外の大会に招待されるから」とは知りませんでした。

本書で、「6ヶ月でフルマラソンを完走できる」と谷川さんは言っています。最初の1ヶ月はウォーキング。2,3ヶ月目で60分走りきれるようになる。その後はLSDやペース走、ビルドアップやインターバルなどの本格的なトレーニングを行うそうです。

面白かったのは、練習では20km以上走らないほうが良い、と言う考え方。なぜなら、初心者は、練習で30kmを走って疲れてしまうと、「42kmは絶対に無理」と挫折してしまう人が多いから、だそうです。「楽しく走る」ことをまずは身に付けてほしい、という谷川さんならではの考え方でしょうね。

走り出す動機は何でも良いのでしょう。走り始めれば、その爽快感に病み付きになってしまう、と思っているのは、谷川さんだけではないはずです。
私も、3年前までは全く走っていませんでしたが、今はこうして走るのが習慣になってきました。そして、ランニングの気持ちよさは、ますます高まっています。この気持ちを、沢山の人に知ってもらえれば、と思っています。


本書には、トレーニング方法やストレッチ、レースに向けての心構えなど、初心者が知りたいと思うことが一通り書いてあります。文章も読みやすいので、通勤の合間でも読めてしまいます。

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雨上がりの早朝

北には雲が残っているものの、昨日からの雨が上がって晴れた朝となりました。放射冷却が無かったため、気温は高めです(といっても8度ですが)。

気持ちの良い天気だったので、ほんの少しスピードを上げて走ってみました。といっても、キロ6分半です。

こんな日は、すれ違う人に「おはようございます」と元気よく挨拶ができます。朝から良い汗をかくことが出来ました。

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走りを極める

フランクショーターさんの本です。「オリンピック金メダリストによるフルマラソンのためのパーフェクトガイド」と銘打ってあるように、初心者から上級者まで幅広く対応しています。

ウェアや準備体操の仕方、トレーニングのメニュー紹介やインターバルなどの説明もあり、盛りだくさんです。カラー写真をふんだんに使っていて、とても判りやすい。訳書なので、和食の記述はさすがにありません(笑)

中級者以上の人向けの記述として、トレーニングペースとレースペースがありました。「トレーニングペースは、レースペースより1.6km(1mile)につき1分遅いペース」がよいそうです。たとえば、フルマラソンのサブ4に必要なキロ5分40秒がレースペースだとすると、トレーニングペースは6分15秒になります。トレーニングペースは、ロング走に相当するペースでしょうか。

他にも、ピッチ走法とストライド走法が並立して記述されていたり(日本では、ピッチ走法を薦めているのがほとんどではないでしょうか)、かかと着地(ヒールストライカー)とつま先着地(トゥストライカー)の両方について書いてあったりと、多様性があるお国柄を反映した本になっていると思います。

日本の本とは一味違い、また写真も豊富なので眺めているだけでも飽きません。

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カラダ革命ランニング

金哲彦さんの、2004年の本。「体幹で走る」「背中を意識する」などの金さんのポリシーは、この頃から連綿と続いています。

「マッスル補強体操」は、金さんのオリジナルですね。当時は、以下の10個で構成されていました(今は少し変わっているような気がします)。

  1. かかとの上下運動
  2. スクワット1
  3. スクワット2
  4. ツイスト
  5. 腕振り
  6. 足踏み
  7. 腹筋1
  8. 腹筋2
  9. 臀筋(うつ伏せで足を持ち上げる)
  10. 骨盤流し

様々なレベルの市民ランナーの典型的な課題と、それを克服するためのトレーニング方法について、本書の半分くらいのページを割いています。自分に近い人へのアドバイスを参考にするのもよいと思います。

また、この本がユニークなのは、金さんの歴史に触れてある点です。トップアスリートだった金さんが、マネジメントに携わって全く走らなくなり、その後皇居1周で歩いてしまったエピソードにはびっくりしました。

カラダ革命ランニング―マッスル補強運動と正しい走り方
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star金哲彦さんの解説はわかりやすい。
starとても参考になりました。

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