「えちごくびき野100kmマラソン:出発まで」
「えちごくびき野100kmマラソン:スタートして」
「えちごくびき野100kmマラソン:ついに登りへ」の続きです。
=======================
しばらくは普通の道が続きます。車も脇を走ります。一列になってゆっくり進みます。ほんの少しアップダウンがあり、そして国道を越えたら86kmの関門です。ここでは反射タスキをもらいました。漬物も美味しかったなあ。
時間はギリギリ。先に進みます。が、今までは良いペースで来ていましたが、足が進みません。ペースもキロ7分以上かかっています。海岸沿いの寂しい道を淡々と走るしかありません。
海に出ました。日没少し前でしょうか。海沿いの光がきれいです。なんとか前に進んでいます。
やっと到着した92.5kmの海鮮汁エイド。最後のエイドです。並ぶことなく、つみれが入った美味しい海鮮汁を頂きました。足が重かったので、マッサージを受けることに。「この足なら大丈夫」と言われ、残り7km半に挑みます。
すっかり暗くなり、でもサングラスしかないので、前の人の走った後を付いて行きます。町並みが続くので応援してくれる人も沢山居るのですが、サングラスをしているので良く見えず、残念でした。
国道の信号やJRの踏み切りも待つことは無く通過。運が良いみたいです。
ペースはキロ7分を回復していると思いますが、暗いので都度見るのが面倒です。あとは自分を信じて、前に進むだけです。
最後のエイドを通過しても、一向にゴールが見えてきません。周りは田んぼなのか、何もありません。そんななか、右に曲がったら急に明るくなり、ゴールが見えました。