家を8時に出て、9時過ぎに到着、という、ギリギリモードで走ってきました。
先週のさのマラソンで、実力の低下をまざまざと知ったので、ペースは5分55秒で設定。
結果は、ほぼ5分50秒のイーブンで走れました。
最後は心拍が170まで上がり、一杯一杯。このペースでフルを走りきることはできません。
今の実力は、やはりフル4時間半くらいですね。ああ、練習しなくちゃ。
測定ポイント | スプリット | ラップ | 通過時刻 |
---|---|---|---|
1周 | 00:29:34 | 09:59:34 | |
2周 | 00:59:13 | 0:29:39 | 10:29:13 |
3周 | 01:27:20 | 0:28:07 | 10:57:20 |
4周 | 01:56:12 | 0:28:52 | 11:26:12 |
5周 | 02:24:14 | 0:28:02 | 11:54:14 |
Finish | 02:49:59 | 0:25:45 | 12:19:59 |
これほどの撃沈レースは、最初のフルマラソンだったNAHAマラソン以来です。膝に痛みが残ったのは初めてかもしれません。
折角の機会なので、レース内容を書き留めておきます。
<レース内容>
目標ペースは、予定通りキロ5分12秒にしました。
自己申告のペース順に並んでスタートするようですが、トイレに行っていたためにほぼ最後尾からスタートでした。でもスタートロスは30秒も無かったと思います。ポラールの心拍計は付けていましたが、フットポッドは無し。そのため、リアルタイムでスピードは判りません。でも、1km毎に表示があるので問題無しです。
スタートから1kmまでは、大学構内から狭い道を通ります。余りペースが上がりません。
2kmまではやや広い砂利道が多く、スムーズに走れるようになりました。3kmまでは下り。少し向かい風ですが、気持ちよく走ります。
この頃には、キロ5分を確保できるようになりました。
周りを見ると、5分半や6分の申告ペースの方も結構います。「私が遅いのかなあ?」とも思いましたが、ラップを見ている限りでは問題有りませんでした。
折り返して、少し登りだすと4km地点。やや狭いですが、既にだいぶバラけていて問題ありません。その後、上りが2,300m続いた後に大学構内に戻って一周です。
スタート直後には給水所と給食がありました。給水はアミノバリュー?と水、給食はソイジョイとお饅頭でした。
レース前の講義では、「1周目はウォーミングアップのつもりで」とありました。ラップはほぼ予定通りですが、心拍が高い!160を超えています。
ペース走の目標心拍は、140~160が良いとハンドブックに書いてありました。それを考えると、やはり心拍は高すぎです。
でも何とか10kmまではペースを確保していましたが、暑くなってきたのでアームウォーマーを外すために立ち止まったら、少し気持ちが切れてしまいました。気温が5度と寒かったのですが、SKINSのロングスリーブにアームウォーマーは暑すぎでした。
2周目で、既に立ち止まって給水してしまいました。でも、まだ走り出せば何とかなりました。一部、対面通行となる場所があります。知り合いを見つけて、少し力をもらいました。
3周目は、ついに給食のお饅頭に手を出しました。一口サイズで、甘くて、最高! でも、やはり立ち止まってしまいます。下りは何とか5分12秒ペースを作れるのですが、上りでは5分20~30秒ペースに落ちました。先頭のランナーに、あっさり抜かれたのも3周目だったと思います。背中には3分35秒のペースと書いてありました。
4周目。キツイ。給食でSOYJOYを取ったのですが、パサパサしていてたべにくい。既に水分を取り終わった後だったので、飲み込むのが大変でした。もう、ペースが保てません。両足の付け根の外側が張ってきているのがわかります。
5周目。給水まで走るのが目標になってきました。給水して、給食して、歩いて、また走り出す、という状態です。途中棄権しようかとも思いましたが、記録が残らないのは嫌だったので無理やり走りました。腰が落ちて、フォームが酷いのを実感しています。もう、5分後半のペースです。周りには5分30秒と書かれたランナーが増えて、またそのランナーにも抜かれ出します。
6周目。「やっと終わる」という気だけで走ります。ぼろぼろです。手と足が全然あっていない感じがします。下りも全く気持ちよくなく、上りは全然登れません。最後の6周目は6分を越えたペースでゴール。そして、上り坂を含むラスト1kmは、なんとキロ7分。全然前に進みません。LSDペースになってしまいました。ああ、疲れた。
ゴール後、太ももを伸ばしていたら攣りました。足が限界だったようです。
<心拍計の記録から>
(クリックすると拡大します)
最初から、だらだらとペースが落ちています。それに引き換え、心拍数は変化無しから終盤は心拍数が落ちています。
筋力がペースに追いついていないということでしょうね。5分12秒は、まだ無理だったようです。
<なぜオーバーペース?>
そうは言っても、さのマラソンではキロ5分20秒で25kmまでは走りました(その後5分50秒ペースに崩れましたが)。なぜ、今回はできなかったのでしょう?
理由は、練習不足。これに尽きるのですが、あまりにも総括しすぎて対策が立てられない。
もう少し要因分析してみます。
さて、今週末は青梅マラソン。ベアリス30kmと同様に、30kmとなります。どういう位置付けのレースにしてペースをどうするか、とても悩ましくなりました。
快晴の中、ベアリス30km in 熊谷・立正大を走ってきました。
ゴールタイムは、2時間42分50秒。目標は5分12秒ペースで2時間36分でゴールする予定だったので、全然ダメです。
15kmまでは予定通りのペースでしたが、心拍数は160を超えてました。ギリギリ一杯一杯で走っていたことになります。
その後は見事にペースダウン。また、給水で止まって飲み食いする悪い癖(!)が出てしまいました。
(おまんじゅう、大変おいしゅうございました。)
大会自体は、山西先生のクリニックがあったり、今後の練習の参考になるハンドブックが配布されたりと、とても有意義でした。来年も参加したいです。