今日も、大会と同じように、よい天気です。
ギリギリでの完走は、色々なことが思い出されます。書き出すと長くなるので、まずは簡単に感想を記します。
- コースはキツイ。平坦部分が45km~55kmの区間しかない。あとは、上りか下り。獲得標高は、上り:2150m、下り:2156mだった
- 多忙による睡眠不足、食生活の乱れのためか、エイドでおにぎりが食べられなくなった。持参したジェルでしのいだが、空腹感があった。
ウルトラは内臓系が丈夫でないとダメというのを改めて感じた。 - 「時間内にゴールすることを目標として、『できるだけ歩く!』」と決めてからは、楽だったと思う。14時間と、長めの制限時間が幸いだった。
- 膝のダメージも、四万十川ウルトラマラソンや鯖街道ウルトラマラソンに比べて少なかった。下りでも走ることができた(四万十川、鯖街道では、下りを走ることができなかった)。
- 前半のダートは厳しいが、晴れていれば残雪の八ヶ岳が綺麗に見えて、最高!
- 13時間制限のサロマ湖ウルトラマラソンは、まだまだ完走は無理だなあ
- 次回は、71kmコースに参加して、3つの温泉をハシゴするのも良いかな。
- 良かったこと
- 積極的に早足で歩いた。緩い登りは、キロ9分で歩けた。急な上りでも、キロ10分ちょっとで歩けた。
このおかげで、馬越峠からの下りで走れた。 - ジェルを持っていた。
後半、食欲が落ちた。おにぎりが半分しか食べられなかった。ジェルに救われた。
(でも、名物のそば2ヶ所とうどんは食べた) - 87kmの着替えに、ウインドブレーカーを入れておいた。
2時を過ぎたら冷えてきた。小雨にも降られた。スタート後とゴール前は防寒が必要だった。 - ティッシュペーパーを持っていた。
- CW-Xスタビライクス ロングタイツの下に、膝周りをニューハレVテープでガード。お陰で長野マラソンで20km地点での失速の原因となった膝痛は問題なかった。
- 車で行った。疲れた体での運転に不安があったが、走り終わった後に、靴を履かずに座ったままで自宅まで戻れたのは良かった。
但し、当日朝は駐車場が埋まるのが早いため、1時間半前には到着している必要あり。 - 絶好のコンディション。スタートは曇りで放射冷却なし、午前中は晴れて八ヶ岳が綺麗に見えた。午後は曇るが、気温はそれほど上がらなくて済んだ。
- デカスロン(10回完走者)のゼッケンが緑に色分けされていた。途中、「このペースで大丈夫か」と心配になったが、緑ゼッケンのランナーがいることで安心材料になった。
- エイドでの滞在が、比較的短時間だった。でも、まだ改善の余地はあるなあ。
- 積極的に早足で歩いた。緩い登りは、キロ9分で歩けた。急な上りでも、キロ10分ちょっとで歩けた。
- 改善したいこと
- 水を持つ必要があった。
中盤は晴れており、またエイドが最長5km間隔なので、水分不足になった。私設エイドに救われたところもあった。 - 60~85km付近は山の中の舗装道になる。この区間でも防寒が必要な場合あり。にわか雨で寒かった。
但し、天気予報では降水確率0%だったし、荷物にもなるので、どうするかは難しいところ。 - 後半に厚底の靴を履くなら、前半も同じ靴でもいいかな。山道ではなく、車も通行可能なダートであることや履き替える手間を考えると、ブルックスのトランス8で走り切ることができたと思う。
- 靴を履き替えなければ、荷物は59km地点(北相木村折り返し)と87km地点(川上村公民館)で良いかな。
- 水を持つ必要があった。