2011年10月の記事
今日は、伊勢崎西部スポーツクラブが主催のジョギングフェスティバル。講師は「ためしてガッテン」でスロージョギングが大反響だった田中宏暁先生です。
先生は「賢く走るフルマラソン―マラソンは「知恵」のスポーツ」に書かれたように、ご自身の理論を最大限に駆使して50台で2時間38分台をマークしたお医者さんです。
午前の部は初心者向けに「ニコニコペース」の解説しました。
午後の部は、中上級者向けに、記録を更新するためのコツをお話してくれました。
参加者全員でやってみました。レストも180ピッチなのですが、これが難しい。また、ハイペースで走ると、どうしてもストライドに頼ってピッチが落ちてしまいます。「練習すれば慣れる」と先生はおっしゃっていました。しばらくハイピッチで走ってみようかな。
3連休はランニング三昧でした。天気に恵まれて、楽しむことができました。
先生は「賢く走るフルマラソン―マラソンは「知恵」のスポーツ」に書かれたように、ご自身の理論を最大限に駆使して50台で2時間38分台をマークしたお医者さんです。
午前の部は初心者向けに「ニコニコペース」の解説しました。
- 歩きから速度を上げると、だいたい6-7km/hからから走り出す。このペースで走ればフルマラソンは6時間で走れる。
- ゆっくり走るのを1分行い、その後1分歩く。移動のときはこれを繰り返せば疲れないし汗もかかない。スーツでもできる。
- 1km歩くと体重の半分のカロリーが減るが(60kgの人は30kcal)、1km走ると体重と同じ数字のカロリーが減る。
- 5kgぐらいなら、食事制限とジョギングで3ヶ月でやせられる。
- 踵着地ではなくつま先着地。踵が厚い靴は不要。
- ピッチは15秒で45ピッチ(1分で180ピッチ)以上がよい。現代人はピッチが落ちている。
午後の部は、中上級者向けに、記録を更新するためのコツをお話してくれました。
- 1キロ減量すればフルマラソンのタイムを3分くらい改善できる。
- つま先着地にすれば速くなる。
- 練習のときは糖を使い果たした後の練習をする。大会は糖をなるべく使わないようにする。
- カーボローディングは前日まで。
- レース直前にバナナはよくない。
参加者全員でやってみました。レストも180ピッチなのですが、これが難しい。また、ハイペースで走ると、どうしてもストライドに頼ってピッチが落ちてしまいます。「練習すれば慣れる」と先生はおっしゃっていました。しばらくハイピッチで走ってみようかな。
3連休はランニング三昧でした。天気に恵まれて、楽しむことができました。
東京学芸大学で行われたランニング学会の指導者養成会に参加してきました。
指導者養成会は、今回で7回目だそうです。遠くは北海道や兵庫から参加された方もいらっしゃいました。群馬からは、私一人です。全部で20人程度だったかな。
朝9時から夕方5時まで、たっぷりと教えてくれます。内容も、生理学から内科や整形、バイオメカニクスと幅広い。もちろん、指導法の実践もあります。
普段の講義と違うのは、「指導者として何に気をつけるか」という点です。幅広い人を指導することになるため、見るべきことも色々です。アスリートの指導とは違った難しさがあるような気がしました。アスリートの指導は行ったことは無いですけれど(笑)
1日目の終わりには、懇親会があります。各地のアミノバリューランニングクラブで活躍されている方も多く、色々と参考になりました。
2日目の最後は試験があります! これに合格しないと指導者にはなれません。結果は後日ですが、どきどきです。
ランニングの知識と指導法を学び、そして志を同じくする仲間にも出会えた、有意義な2日間でした。あとは、実践ですね。
追伸
学芸大学は、東京とは思えない緑豊かな大学です。
グラウンドは、人工芝がとても気持ちよかったです。日曜朝8時から、学生が練習していました。
朝6時頃に、玉川上水を走って小金井公園まで行ってきました。小平市・小金井市は緑が沢山あるとてもよいところです。
泊まった旅館の朝ごはん。210円と、激安でした。