今日は★試合に備えて★
●山西先生の講義
大会で成果を出すためには、経験(知恵)と科学(知識)が必要で、知識についてのお話です。
「ランニング事典」(トム・ノークス著)から抜粋しながら、レース2-3週間前のすごし方の講義がありました。以下、主な内容です。
・最後の4,3,2週のトレーニングは、最大の70%,50%,40%の削減する。また、マラソンのペースを決める。
・コースの下見をする。特に最後の10kmについては詳細に、坂の数と長さなどを調べる。
・レース7,6,5日前は、低炭水化物食にする(風邪を引きやすくなるので注意)。7日前ならばLSDはOK.(でも21km以内)
・レース4,3日前は、5km以下のランとするか、まったく走らない。高炭水化物食とする。
・レース2日前はまったく走らない。高炭水化物食とする。
・レース1日前もまったく走らない。高炭水化物食とするが、消化のよいものにする。
・レース当日 必ず勝つと暗示をかけて、リラックス!
●ランニング
来週のつくばマラソンに向けての人は、10-15kmのLSDと、最後に2kmのレースペースで走る。
再来週の那覇マラソンに参加する人は、10-5kmのレースペース走とし、明日は60-90分のLSDとする。
3週間後のホノルルマラソンに参加する人は、90分程度のLSDとする。
ほかは、コンディショニングと軽いジョグ。
で、3班に分かれて走りました。レースペースは5分15秒程度でトラックを20周。5週ごとに時計回りと反時計回りを変えて、姿勢が偏らないようにしました。
今日は風も弱く、14-15度位と暑くなって走りやすい気候でした。群馬の冬は風が吹かなければ、ランニングには最高です。