「えちごくびき野１００ｋｍマラソン：出発まで」
「えちごくびき野１００ｋｍマラソン：スタートして」
「えちごくびき野１００ｋｍマラソン：ついに登りへ」
「えちごくびき野１００ｋｍマラソン：最後の踏ん張り」の続きです。
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時間はわかりませんでしたが、無事にゴール。何とか走りきれました。
中学生がチップを外してくれて、荷物と完走証を取ってきてくれました。予定より5秒早くゴールできました。登りの歩きは計算外でしたが、後半が予定以上に走れたことと、休憩時間を短くしたのが良かったのでしょう。
他の大会と違い、ゴールにもエイドがあります。水をのみ、暖かいうどんを頂きました。さらしたたまねぎが入っているうどんでした。初めてでしたが、美味しかったです。
ゴールからは、７：３０のバスでホテルに戻りました。
夕食は、たんぱく質の補給と言うことで、ステーキ。胃が丈夫で良かった、と思えた一日でした。
その日は、筋肉痛で、また慣れないホテルのベッドなので、浅い眠りでした。
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「えちごくびき野１００ｋｍマラソン：ついに登りへ」の続きです。
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しばらくは普通の道が続きます。車も脇を走ります。一列になってゆっくり進みます。ほんの少しアップダウンがあり、そして国道を越えたら86kmの関門です。ここでは反射タスキをもらいました。漬物も美味しかったなあ。
時間はギリギリ。先に進みます。が、今までは良いペースで来ていましたが、足が進みません。ペースもキロ7分以上かかっています。海岸沿いの寂しい道を淡々と走るしかありません。
海に出ました。日没少し前でしょうか。海沿いの光がきれいです。なんとか前に進んでいます。
やっと到着した92.5kmの海鮮汁エイド。最後のエイドです。並ぶことなく、つみれが入った美味しい海鮮汁を頂きました。足が重かったので、マッサージを受けることに。「この足なら大丈夫」と言われ、残り7km半に挑みます。
すっかり暗くなり、でもサングラスしかないので、前の人の走った後を付いて行きます。町並みが続くので応援してくれる人も沢山居るのですが、サングラスをしているので良く見えず、残念でした。
国道の信号やJRの踏み切りも待つことは無く通過。運が良いみたいです。
ペースはキロ7分を回復していると思いますが、暗いので都度見るのが面倒です。あとは自分を信じて、前に進むだけです。
最後のエイドを通過しても、一向にゴールが見えてきません。周りは田んぼなのか、何もありません。そんななか、右に曲がったら急に明るくなり、ゴールが見えました。
「えちごくびき野１００ｋｍマラソン：出発まで」
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前回の野辺山ウルトラで、すっかり歩きぐせが付いてしまって、今回も上りは歩きました。途中でしそを持っているランナーがいました。地元の方にもらったそうです。あれを持ったままゴールしたのでしょうか？
ゆるやかな上りの道中にあった楽しいカカシ（と呼んでいいかどうか判りませんが）に和まされて、前へ前へと進みます。
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下りになった川上笑学館エイドで氷をもらい、帽子の中に入れました。厚かったです。
上り下りを繰り返すと、やっと中間地点の安塚B&Gセンターです。デポを受け取って豚汁を頂きます。
ここで、出発しようとしているOさんに追いつきました。約5分くらい私が遅れています。
ここからも登りが続きます。登りは歩き、下りは膝に負担がかからないように走ります。
おにぎりがあるエイドでは、毎回食べていました。塩を少しつけて、水に浸して食べると喉を通りやすかったです。
ほくほく線が見えてくると、虫川大杉駅です。ここでも地元の方が応援をしてくれました。先頭からずっと応援していると思うので、もう数時間経っているのではないでしょうか。ありがとうございます。
次が第2関門。ここまで全然時間を見ておらず、余裕だと思っていました。しかしコールされた時間は予定よりも１５分遅れ！ 焦りました。予定のゴール時間は封鎖の15分前なので、途中地点での15分遅れは致命的です。「ゆっくり休んでいって」と言われましたが、早々に引き上げて最後の峠に向かいます。
何とか峠をクリアすると、後は平坦。79kmの最後のデポです。ここでは、そばを2杯とおにぎりを頂きました。預けてあった荷物からジェル2つを取り出し、後はゴールに向かうだけです。
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スタートした後は、ずっとまっすぐ。夜が明けたのが、曇っていてよくわかりません。最初の給水で、アミノ群馬のOさんに会いました。しばらく並走しましたが、私のペースの方が遅いので先行してもらいました。
周りは田んぼです。美味しいコシヒカリがとれるのでしょう。でも、減反政策のためか、ぽつぽつと空いている場所もありました。
冬は地吹雪がすごいようです。
だんだん道が細くなり、右手に折れたら三和区のレストです。舞で歓迎してくれました。
1階のトイレは混んでいましたが、2階のトイレは空いていました。ホテルに続き、2回目の大便。昨日の食べ過ぎが利いたのかもしれません。
飯田宿では、道路いっぱいの横断幕で応援してくれました。
エイドを出発してしばらくしたら、アミノ長野の方と並走になりました。アミノ長野からは、なんと33人も100kmに挑戦しているとか。楽しいお話をしていたら、20kmの板倉区エイドにあっという間に到着です。
晴れていれば妙高山がくっきり見えるはずですが、残念ながら雲にかかっていました。でも、走るには曇りがベストです。
堤防を走ったり、ゆるやかに下ったりした後は、26kmの板倉区レスト。ここではお蕎麦とおにぎり２つをいただきました。再びOさんと合流し、先行させてもらいました。
今度はゆるやかな上り。放し飼いの鶏と馬が道の脇で応援していました。途中でOさんに抜かされて、少し登ったら清里のレスト。手厚い歓迎を受けました。
ここからだんだんと登ります。40km地点が牧区のレストです。おぼろ汁を頂いて、美味しいおにぎりも食べました。かぶり水をお願いして、いよいよ登りです。
えちごくびき野１００ｋｍマラソンから、2週間が過ぎました。
まだ足の爪が復活していませんが、忘れないうちに参加記を書いておきます。
前日
仕事のため、前日は大分県にいました。色々な幸運（？）が重なり、午後９時にはホテルに入ることができました。
そのため、前夜祭は、残念ながら欠席でした。美味しいものがたくさん出たようです。
そして、やっぱり、食べすぎました。
朝：出張先の旅館でしっかり朝食。ご飯も2膳半頂く。
昼：焼きそば大盛り、鳥から揚げ弁当、パン3個
夜：パン2個、とろろうどん大盛り(越後湯沢駅)
事前に仕分けておいた荷物を確認し、１０時に就寝です。
出発前まで
3時に目覚ましをセットして、2時45分に起きました。大分で買ってきたおこわのおにぎり(小)を５つ食べて、ワセリンを足の指、股、脇に塗りたくって出発です。
服装は、いつもと一緒で、長袖SKINS+アミノTシャツ、CW-Xスタビライクスロング+ランパンです。更に長袖のウインドブレーカーを着ていきましたが、肌寒くて丁度良かったです。
「原則として前日受付」と書いてありましたが、当日受付する人も結構居ました。
スタートまでは体育館で着替えて待機です。暖かく、過ごせました。
5時から開会式が行われた後、予想タイム順にゲートに並びます。当然、後ろの方です。知り合いの方に話しかけられたりして、少し和んでいました。
真っ暗な中、MCのカウントダウンでスタート。拍手と共にゆるゆると進みだしました。長い旅のスタートです。
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