ロードレースでも、トレイルランでも、ウルトラマラソンでも、マラニックでも、「素晴らしい大会」には3つの要素があると思う。
1つは、コース(Cource)。「タイムが出る」「景色がいい」「気持ちの良いトレイルがある」などだろう。
2つ目は、ランナーの気持ちに沿った運営(Care)。「適切なエイド」「距離表示の正確さ」「交通整理の的確さ」「ゴール後の手際よさ」などがある。
3つ目は、地元(Community)。大会に理解があるか・共感してくれるか、が鍵となる。具体的には、応援や宿泊・観光のサポート、道路封鎖に理解してくれるかなどである。
神流トレイルを走って、改めて上のように感じた。そして、そんな大会が日本に沢山出来ればいいなあ、と思うし、そのために何か手助けが出来ればいいなあ、と思う。
※いわゆる「3C分析(customer, competitor, company)」にこじつけたので、ちょっと苦しい点は勘弁してください。