渋川の運動公園で行われた楽走塾が主催するチャリティパークランニングとサロモン試履会に参加しました。
ずらっと並んだサロモンのシューズをバックに、楽走塾の藤井さんとサロモンの室田さんが説明します。
サロモン一押しの「XR CROSSMAX」。ロードもトレイルも走れる靴です。室田さんの説明によると、「海外で、自宅からロードを走って出かけ、裏山のトレイルで気持ちよく走る」ための靴だそうです。
はいた感じは、重くなく、そしてトレランシューズ同様にソールパターンがごつごつしています。ブルックスのカスケディア4を履いていったのですが、それに比べるとつま先部のそりが大きく、蹴り出しやすくなっています。
サロモンのXRクロスマックスは靴の紐に特徴があり、細いワイヤーで引っ張って締めるようになっています。そのため、はきやすく脱ぎやすい。締めて余った残りが収納できる場所もあります。
そして、同じコンセプトの靴に対して、「プロネーション」の補正の有無によって2種類あるのも特徴です。また、ソールの材質の色を変えているため、その違いが見た目でよくわかるようになっているのも特徴です。
せっかくなので、左右でプロネーション有り無しを変えてはいてみました。左がニュートラル(プロネーション対応無し)、右がガイダンス(プロネーション対応あり)です。
これで、クロカンコースをゆっくり1周しました。確かに違いは感じました。ガイダンスは土踏まずを下からサポートしてくれる感じです。2周目は、両方ともニュートラルで走ってみました。キロ6分くらいで走っているとちょうどいい感じ。
もうひとつの特徴である、紐は意見が分かれるところですね。しばらくすると慣れるのかもしれませんが、最初のうちは足首にやや鋭く食い込むような感じがしました。それと、甲の部分とつま先部分で締め付けの強さを変えられません。これについては、「紐によって自動的に締めるべきところを締めている」という説明だったので、なるほどなあ、と思いました。
午後から観音山マラニックがあったので、クロカンコースを1周して切り上げました。カスケディアを買っていなかったら、この靴を買っていたかも、です。
↓左がニュートラル、中がガイダンスです。一番右はブルックスのカスケディア6。私が持っているカスケディア4の2世代進化バージョンです。いずれもロード兼トレイル、という感じの靴です。