ホノルルマラソン の記事

ホノルルマラソンの完走証が郵送されてきました。

レース翌日に受け取ることができるのですが、当日の飛行機で帰国したたために会場では受け取れませんでした。

記録はネットタイムのみのようです。グロスは記載が有りませんでした。

大会の正式記録も、ネットタイムなのでしょうか？

posted by KetaiPost

毎週末にイベントがあって、だいぶ前のように感じますが、先々週行われたホノルルマラソンの簡単なレポートです。
１泊３日で参加してきました。なんと勿体無い！！

★出発＆前日（１２月１０日）

　京成イブニングライナーで空港へ。成田駅で下車する人多数。
　午後8時の空港は閑散としている。

　出国審査も待ちなし。ビールを飲んで眠る準備をする。
　ANAのPM9:30便が、第1ターミナル第5サテライトの最終便のようで、周りに人がすくない。
　機内で食事をした後、耳栓とアイマスクで3時間程度睡眠。朝食は都度配布ではなく、パンと水が事前に配布された。
　ホノルルは定刻の30分前に到着。同日の朝9:00だ。入国審査場はがらがら。着陸してから30分足らずでハワイの外に出た。

　バスでアラモアナセンターへ。銀行に寄った後、ゼッケンをもらいに行く。皆がエスカレーターに乗っていたので付いて行ったら、旅行会社の説明会場だった。聞いてはいたが、旅行会社の気合の入れ方はすごい。

  

　ゼッケンピックアップの後、ジェルを買う。パワーバーが1個1ドル。チョコレート味しか無いので、それを3つ買った。
　ホテルに1：30頃について、チェックイン。クイーンカピオラニホテルの1110号室。ダイヤモンドヘッドと太平洋が見える部屋。雲ひとつ無い素晴らしい風景が広がった。明日のゴールとテントが見える。

  

パスタパーティーに合流させてもらい、フードパントリーへ買い出しへ。一緒に明日の朝食用におにぎり3つを買う。
　パスタは、ベーコンとほうれん草のスパゲティと、トマト味のソースの二種類。たっぷりとカーボローディングできた。ごちそうさまでした。機内でたっぷり飲んできたので、お酒はパスでした。

　夜は雨が降ったりやんだり。でも寒くない。9時頃に睡眠。時差ボケになっている時間はなかったようで、あっさりと寝られた。

★いよいよスタート！（１２月１１日）

3時に起きておにぎり2つとサンドイッチ1個を食べる。背負って走るデイパックの中身は、水とジェル、携帯電話と黒糖など。
　丁度ホテルの前がスタート行きのバスのりば。５分と待たずに乗れた。

バスは20分ほどでスタートに到着。4：30頃だった。既に人は沢山。ツアー参加者が一緒に準備運動をしていた。

3~4時間の集団の最後尾に付く。最後のおにぎりを食べた。軽くストレッチだけして、アップはしない。寒くなく、また雨も降らなかった。

　軽快なDJの盛り上げやハワイ市長の挨拶、国歌斉唱などがあり、いよいよスタート！花火が上がることは聞いていたが、5?6分も続くと思わなかった。北側（東行き）の道で待っていたので、花火が木の影になって残念。

　轟音の中、ゆっくりスタート。ロスは4,5分だろう。
　1マイルを10分（キロ6分半）の予定で走る。最初の1マイルは11分。ちょっと遅めか。でも気にしない。
　区間表示の看板に電光計時があり、夜でもわかりやすい。しかし、ある程度進むと電光掲示がなくなった。
　しばらくすると東に折り返す。提灯が飾ってある公園の前を通過する。昨日、バスで通ったところだ。

　給水は両側に並んでいた。水は背負っているが、念のため取る。給水所にワセリンがあるのは初めての経験だった。
　ワイキキのメインストリートでは、両側に沢山の応援。各旅行会社も沢山の人が出ている。
　ゴール近くで、ほぼ10km。トイレに寄り、暑くなったので脱ぐ。　とても走りやすくなった。

　ダイヤモンドヘッドは、坂が急というよりも混雑していてペースが上げられない。でも、センターラインでコースロープを持っているボランティアが声掛けしてくれるのが嬉しい。
　この坂の下りで、車椅子の部のトップとすれ違った。自転車が数台でガードしていた。
　ダイヤモンドヘッドを下った後は平坦かと思ったが、アップダウンが続いた。

　下り坂の先には太平洋。曇っていたが、気持よかった。
　ハイウェイの入り口で、折り返してきたトップとすれ違う。速い！！

　ハイウェイと言いながら、信号もない横断歩道があった。大丈夫か！？

　早い人の中には、上半身裸の人が結構いる。日本では、まず見ないな。

　中間地点を通過。淡々と走る。丁度いいペースを刻んでいる男女が居たので、ついていく。
　給水所で、チョコレート味のパワーバーを食べる。これは強烈な味で、3本ともホノルルで消費してしまうことにする。
　向い風が強くてなかなか進まない。

★ハーフを過ぎて

　しばらくすると、左に折れて橋を渡る。ここからは住宅地が続くので、沿道に応援もある。日本語の応援が多いのも嬉しい。
　再び海沿いに戻り、ハイウェイを西に向かう。30km地点でも、まだたくさんの人が東に向かっている。
　ハイウェイを降りると、住宅街。でも鬱蒼とした木がたくさんあり、その奥に邸宅があるという感じ。このへんの給水所では、立ち止まってしまっていた。

　ダイヤモンドヘッドに向けて、上りが始まる。行きに通ってきたコースなので、「見晴台までが上り」とわかっているので少しは気が楽だ。
　見晴らし台を過ぎて、太平洋を望む場所で小休止。再び着替えてゴールに向かう。後は下るだけだ。
　
　ゴールゲートでゼッケン番号と名前をコールしてもらい、ゴール。グロスタイムでは4時間40分くらいだったと思う。

★ゴールしてから

　貝殻のレイをかけてもらい、給食コーナーへ。　揚げパンとベーグル、バナナを食べ、寝そべってストレッチをする。靴が赤くなっていて「マメが潰れたか？」と思ったが、なんとも無い。赤土が靴に付いて落ちなくなっただけのようだ。

　Tシャツを受け取り、歩いて5分ほどのホテルに戻る。ランの格好のままプールでひと泳ぎ。クールダウンも兼ねられた。

　部屋でシャワーを浴び、荷造りをして、12時にチェックアウト。近くのハンバーガー屋さんで一番小さいサイズを食べるが、それでも大きい。ついでにフードパントリーのお店で固めのお肉も食べた。

  

　辺りを散歩して、3時頃のバスで空港に戻る。

　帰りの飛行機にも、完走Tシャツを着ている人が沢山いた。バルクヘッドの席が取れたので、足をもんだりストレッチをしたりして9時間を過ごす。
　羽田空港に午後10時前に到着。10分ほどでイミグレを抜けて、モノレールに乗れた。高崎行きの最終新幹線に間に合った。

★その後
　大きな疲れは出ていないが、左足親指にマメが。
　12月に仕事を1日休むというのは、やはり大変。ホノルルマラソンが2月上旬ころにならないかなあ。

ホノルルマラソンから2日経ちましたが、幸い大きな筋肉痛にはなっていません。帰りの飛行機の機内でストレッチをしていたためかもしれません。

ホノルルマラソンは、タイムは全く考えずに、走ってきました。
公式サイトで見ると、ネットタイムが4時間34分59秒と、4時間半をちょっとオーバー。全体の順位は3473でした。

心拍計も、暑くて最初から汗をかいていたためか、きちんと動きました。

ラップはこんな感じです。

11km過ぎはトイレに寄って着替えました。折り返しの25km迄は向かい風、折り返し後は追い風です。
公式発表によると、10時(スタートから5時間経過後)の風速は、北東の風8m/sでしたので、かなり強かったです。

40kmではダイヤモンドヘッドの頂上で、着替えながら海を眺めていました。曇っていましたが、水平線が見えて綺麗でした。

ゆっくり走った割には、心拍数が上がっています。気温が24度と、暑かったためでしょうか。

旅行記は、いずれ書きたいと思っています。

ホノルルマラソンまで、あと１０日あまりとなりました。

やっとホテルを予約して、飛行機の座席を決めました。

今更ながら要項を見直すと、スタートは朝５時です。ウルトラマラソンのスタートのようですね。

夜は寒そうだし、でも昼間は暑そうだし、服装が難しそうです。

どう考えても記録を狙える大会ではないですし、初めての海外マラソン大会です。楽しく走ってきたいと思います。

粘りに粘って、事前登録の締め切り1時間前に、ホノルルマラソンに申し込みました。

初の海外マラソンです。

帰りの飛行機に間に合うように走ってきます。