勝田マラソンが来週に迫ってきました。今までは距離を重視して走ってきましたが、先週末はスピード走をしました。
また、本番に向けたテストということで、サッカニーのSAM20007(Saucony Grid Fastwitch 3)とレース用手袋で走りました。
サッカニーのシューズは、いつも履いているミズノのウェーブライダー12や、つくばマラソンのフルで使ってサブ4に貢献したブルックスのトランス8に比べてとても軽いのですが、衝撃吸収力が弱く、路面からの反発がダイレクトに伝わってきます。そのため長時間履くと疲れるので、今まではハーフマラソンまでしか使ったことが有りませんでした。
レース用手袋は、気温が低い時に手が凍えないかを確認するためです。
家を出ると、風が強くてTシャツ+ウインドブレーカーでは寒く感じます。そのため、一旦戻って本番同様にワセリンをお腹に塗りました。これでだいぶ違います。
本来は本番ペースよりやや遅めで良いらしいのですが、先週読んだ「スピードトレーニングでタイムが伸びる」に影響されて、気持ちよく、そして少しきつく感じられるペースで走りました。
いつものように群馬は北西の風。北向きの往復コースだと、最初は向かい風になります。ペースは6分弱。7キロ半走って折り返すと追い風です。ペースを気にせずに走っていましたが、後から確認すると5分半ペースでした。最後は4分台になっていました。心拍数は、前半が150弱、後半は155程度でした。最後は170近辺まで上がっていいます。今まではゆっくり走っていたので、久しぶりの疲労感です。でも、1時間半程度だったので、回復も早かったです。
今回の練習で色々とわかってきました。
- 右足は重心の真下に着地している感じがします。でも着地時の衝撃は左足より大きく感じます。
- 逆に左足は重心の真下より先に着地していますが、衝撃は少なく感じます。
- サッカニーは軽いが衝撃が直接伝わってきます。5分半ペースなら何とかなりますが、5分はきつそうです。
- 手袋は風が無ければ問題ないけれど、風が出てくると2枚重ねにした方がよさそうです
勝田マラソンは、サッカニーでフルの距離を走る「練習」をしてみようか、と思っています。