いつも、起床の時に心拍数を測っています。この時の値(安静時心拍)には、疲れ具合が現れます。私の場合、普段は45くらいですが、きつい運動をした翌日は、50以上になります。二日酔いでも高くなります(笑)
安静時心拍は、ランニングのときに使うポラールの心拍計で測っても良いのですが、いちいち胸のベルトを巻くのが面倒です。そのため、布団の中でごそごそと胸や首、腹などで測るのですが、朝は心拍も緩やかで、測るのが難しいのです。
また、脈拍の間隔が長いために「10秒測って6倍」という方法だと誤差が大きく、また1分間待つのも面倒ですし、再び寝てしまうことも良く有ります(笑)
色々探していたら、「指を乗せるだけで脈が測れる」という脈拍計がありました。体重計で有名なTANITAのものです。アマゾンで2500円弱でしたので、注文しました!
とても小さくて軽いです。楕円形で、長い方でもだいたい6cm程度です。ストラップが付いています。ウォーキングしながら脈を測るのが主な用途でしょうね。
ボタンは1個だけで、これを押した後にセンサーに人差し指を乗せて測ります。ぐっと押し付ける必要はなく、軽く乗せるだけでOKでした(押し付けるとエラーになりました)。普段は時刻が表示されていて、ボタンを押したときだけ脈拍測定モードになります。
布団の中でも、ばっちり測れます。2-3秒で値が出てきますので、今まで1分間待っていたのが嘘みたいです。値も、結構正確です。何回か測ったのですが、誤差は2,3程度(44-47くらいに収まる)でした。
ただ、朝に布団の中で測ることを想定したものではないらしく、ちょっと問題点が。
- ライトが無いので、真っ暗だと見えない。まあ、屋外で使うことを想定したものだと思うので、仕方ないでしょうね。
- しばらくすると測定値が消えてしまう。すぐに測れるのはいいですが、ぼおっとしていると時計表示に戻ってしまいます。
- 測定値が残らない。寝ぼけた頭で測定値を覚えておくのは少し大変です。
改善して欲しいところは有りますが、今までの測り方に比べるとずっとよくなっています。しっかり記録が取れるようになったので、それを練習メニューに活かしていこうと思っています。
というわけで、ランニングに使う心拍計が2つになりました↓