ゆっくり走るときは、意識して肩甲骨を引いています。すると、腰が前に出てくるのが分かります。
ランニングは前に進むのが目的ですので、実は肩甲骨を引くこと自体が目的ではなく、肩甲骨を引くと同時に逆側の腰を前に出して体をより遠くに運ぶことが目的なのでしょう。でも「腰を前に出す」ことをいきなり行うのは難しいので、そのきっかけとして肩甲骨を引くことに意識する必要があるのだと思います。
そう考えて、肩甲骨を引くと同時に、意識して腰を回転させて前に出してみました。 すると、とても疲れる!!
多分、体幹(インナーマッスル)が弱い為に、力が掛かっているのでしょう。その分、太もも以下には負担が少ないはずです。
本には、「でんでん太鼓」をイメージすると良いと書いてありました。
ゆっくり走るときには、腕の引きと腰の前出しを繰り返すイメージで走りたいと思います。