トレッキングポールを使ってみた

萩往還の140kmの大会に向けて、トレッキングポールを買いました。初めてのトレッキングポールです。

先週の中之条ロゲイニングで、練習を兼ねて使ってみた感想を書きます。

安いトレッキングポールを買った

初めてのトレッキングポールなので、使いこなせるかどうか不安でした。そのため、まずはあまり高くないトレッキングポールを買いました。

萩往還で140kmを走り歩きします。先人のブログを見ると、「トレッキングポールがあるとラク」とあったので、アマゾンでトレッキングポールを買いました!

トレッキングポール 準備編

ポールは、大会の全区間で使うのではなく、アップダウンのある山道で使います。その他の場所は、ザックに装着する予定です。問題なく運搬できるか、を試してみました。

ザックでの持ち運びは、問題なし

中之条ロゲイニングで使ったウルトラスパイア サージは、8リットルの小さいザックです。
トレッキングポールは、ウルトラスパイア サージの背面部に通して装着しました。

ウルトラスパイアとトレッキングポール

ザックの下端の「穴」よりも、ポールのグリップ部分の方がが太いので、走っても落ちません。また、揺れることもありませんでした。
ポールは2本合わせて500gあるのですが、背負うと違和感はありませんでした。

折りたたんで、1本ごとに固定するのがベター

製品では、2本をまとめて折りたたんだあとに止めるマジックテープしか添付されていません。1本ずつを折りたたんで止められるように、100均などでテープを買って縛っておいたほうが良いでしょう。
そうすると、不要なときに折りたたんで、両手に持って走ることができます。

トレッキングポール 使用感

使ってみて その1:どこを持つか?

迷ったのが、どこを持つか、です。スキーのストックは、滑るときにはグリップの部分を普通に握りますが、登るときはグリップの頂上部分を包み込むようにする時があります。

両方試してみました。上りでグリップを握ると、力の入れ方が難しいです。一方、グリップのトップを包むようにすると、力は入れやすいのですが疲れやすく感じます。

ケースバイケース、でしょうね。

使ってみて その2:山道によっては、使いづらいときもある

中之条の岩櫃山では、シングルトラックの狭い山道もあり、ごつごつした石がたくさんある場所もあり、またハシゴや鎖もあります。
ポールに慣れてないためもあり、ポールを突く場所が見当たらなかったり、滑ったりすることもありました。ハシゴや鎖場では、ポールがじゃまになることもありました。

でも、普通の山道であれば、大丈夫でしょう。

使ってみて その3:手袋は必須

素手でグリップを握ると、段々と疲れてきます。手袋をすると楽になりました。
本番では、手袋が必須でしょう。

使ってみて その4:舗装道でもOK

舗装道でも使ってみました。
舗装道では、一歩ずつ使うよりも、2歩ごとなど、タイミングを見計らって突く感じにしました。
脚力のサポートではなく、ランニングのタイミングを作るためにポールを使った感じです。

結論:ポールの効果はありそう

トレッキングポールを使うと、上りと下りで脚力をサポートしている感じがします。

トレイルを走ると、ほぼ翌々日までに前太ももなどが筋肉痛になっていました。
今回は、強い筋肉痛はありません。トレッキングポールのおかげだと思います。

ただし、腕を鍛える必要あり?

ただし、脚力をセーブできた反面、腕の筋肉を使っていると思います。
筋肉痛はありませんが、腕立て伏せなどで腕と体幹をトレーニングしないと、腕が疲れてしまうと思います。

萩往還で、使う予定

私が参加する萩往還の140kmの部は、メインが「萩往還」。石畳もある旧街道とのことです。シングルトラックの山道ではなさそうです。

そのため、ポールをうまく使えば、疲労を軽減して走れそうです。

背負ってもあまり重く感じなかったので、萩往還の大会でポールを使ってみることにします。

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