何度も書いているように、私が使っているEPSONのGPS付心拍計SF-810が、突然リセットがかかるようになってしまいました。
SF-810は、本番レースで、3回のリセット
私のEPSON SF-810は、今までに、本番レースで3回のリセットがかかりました。
最初は、前橋渋川シティマラソンの、最後の1kmでリセットされてしまい、なにがなんだかわかりませんでした。
次は、夜叉が池マラニックの2日目でも、残り15kmでリセット。
最近だと、秋田内陸100kmの途中の55km過ぎでリセットとなりました。
リセットされると、データが無くなって超困る
リセットされると、身長の設定画面からやり直しです。そして、今までの計測データが無くなってしまいます。
その後、SF-810は時刻合わせのためにGPSを探します。これが時間がかかる!
先月の秋田内陸100kmでリセットがかかったときには、GPSの探索に5分くらいかかってました。
どうやら、長距離だとダメ?のようです。 修理しようにも、保証が切れているのでNGです。
うーん、困った… ということで、他の機種の検討を始めました。
GPSといえば、ガーミン!
GPSといえば、ガーミンが大手です。ランニング用のGPSウォッチもメジャーですが、普通にトラッキングに使うGPS機器でもメジャーです。
9xxシリーズは最高峰
そして、ForeAthlete(ForeRunner)9XXシリーズは、ガーミンでも最高機種に位置付けられています。ウルトラマラソンには、うってつけです。その理由は…
最初は910XT
もともと、トライアスロン向けにForeAthlete910XTという機種がありました。
スイムのストロークなどが計測できるのが特徴でしたが、ウルトラマラソンの参加者としては、「電池の持ちが良い」という、他にないメリットがありました。20時間の連続使用ができるのは、ガーミンの中では900シリーズだけでした。
次は920XT
モデルチェンジがして、920XT(J)となりました。心拍計を使用して、ランニングダイナミクスの計測などができるようになりました。また、電池の持ちも、トレーニングモードで約22時間、ウルトラトラックモードで約38時間となり、24時間耐久でも十分に対応できるようになりました。
(ウルトラトラックモードは、GPSの計測間隔を、1分間に2回程度まで減らして、電池の持ちを長引かせるモードです)
但し、ランニングダイナミクスを含む心拍の計測には、専用の心拍ベルト(ハートレートモニター)が必要でした。
最新は、935
そして、935が発売になりました。
930ではなくて、935。そして、XT(J)のサフィックスがなくなりました。
大きく変わったのは、心拍計測用のベルトが無くても、心拍数(脈拍数)が計測できるようになった点です。
ガーミンの品番の下一桁が「5」の製品は、時計に心拍計測機能が含まれていることを意味するようです。
935は、電池がたっぷり持ちます
935の電池の持ちは、
Smartモード:最大2週間
GPS/HRモード:最大21時間
UltraTrac™モード:最大44時間
となりました。萩往還250kmや津軽など、制限時間48時間の大会をたっぷり走るときにはちょっと足りませんが、普通では十分でしょう。
。。。欲しいなあ。