いちかわウォーキングマップのコース8は、「行徳ふれあい周回路(歴史めぐり編)」です。地下鉄東西線の南行徳駅から、旧江戸川付近のお寺や神社を回り、行徳駅までのコースです。
距離は約4.1km、所要時間は約1時間20分です。
南行徳駅から、まずは南行徳公園を目指します。南行徳公園は大きな公園で、野球場と遊び場があります。周囲にはジョギングコースもありました。ジョギングコースには、きれいなバラが咲いていました。
次は欠真間公園です。ここも大きめの公園です。近い距離に公園があり、住みやすそうな街ですね。
さて、ここから先は、「行徳ふれあい周回路」を進みます。
「行徳を安全に楽しく歩ける街にしよう!」という市民からの提案を基にはじめられました。
行徳・南行徳地域の既存の公園、緑地、行徳・南行徳の両駅を経路に、行徳地区の特色ある街を結ぶ約7Kmのルートを周回路として設定し、整備は「安全で快適」を目標に、歩きながら自然や歴史的背景にも触れられるよう サイン誘導や周回マップでのご案内をしております。
歩道は赤く印がつけられていて、わかりやすいです。
「行徳ふれあい周回路」に沿って進むと、南行徳小学校前を通過します。ここは、親水水路となっていますが、内匠の堀跡です。
内匠堀は江戸時代初期に行徳地域の農業用水路を目的に整備された、幅 約2間(約3.6メートル)全延長12キロメートルの人工の堀です。行徳・南行徳では舟が通行できるぐらいの深さ(0.5から0.8メートル)もありまし た。田中内匠と狩野浄天が幕府に願い出て完成させたもので、別名「浄天堀」とも呼ばれています。
とのことです。
その先を曲がると、日枝神社です。ここも大きな神社ですね。
次は源心寺です。イボ取り不動としても有名だそうです。
再び内匠堀に戻って東に進むと、香取神社があります。下総の国一之宮の香取神宮を勧請した神社です。
元の道に戻って、次は法傳寺です。ここから、圓明院、善照寺と続きます。
行徳駅でゴールです。