いちかわウォーキングマップの7番目のコースは、「情緒ただよう寺町をめぐるコース(妙典・行徳周辺)」です。地下鉄東西線の妙典駅がスタートで、行徳駅がゴールです。約5.2kmで、歩いた場合の所要時間は1時間40分です。
妙典駅の北口から出て右に行ってすぐに左に曲がります。行徳小学校を過ぎたところを右に曲がると、成田街道です。江戸時代は、江戸から行徳まで船で来て、成田街道を通って成田山にお参りしたそうです。
成田街道沿いに、春日神社があります。春日神社の右手奥には、清寿寺があります。清寿寺は、あとからまた来ます。
地図では、次のお寺は妙好寺ですが、その手前に小さな八幡神社があります。そして、その先の角にあるのが妙好寺です。
バイパスの手前の細道をたどると、清寿寺に着きます。ここは、ぜんそく封じで有名とのことです。
バイパスを越えると、徳願寺です。ここは大きなお寺です。
寺町通には、妙応寺があります。ペット供養もしているようです。
ここから先は、権現道をたどります。権現道は、徳川家康が鷹狩に行くときに通った道だそうです。道沿いには、たくさんのお寺がありました。
妙覚寺には、キリシタン灯篭があります。
圓頓寺、浄閑寺、正讃寺、本久寺と続き、教信寺に着きます。
ここを曲がって、旧江戸川に出たところが常夜燈。江戸時代はとても栄えたことでしょう。
笹屋うどん跡を通って、再び権現道に戻ります。
次は徳蔵寺。大きなお寺です。
その後、権現道と分かれ、行徳支所を通過して東西線をくぐり、西に向かうと大きな行徳駅前公園に着きます。
暑い日でしたので、子供が水遊びをしていました。また、行徳駅前公園には、ミニSLの線路がありました。市川蒸気鉄道クラブが、第2日曜日に運転しているようです。
少し戻って、行徳駅でゴール。行徳にはお寺が多いことがよくわかりました。