千葉県の四街道市で行われたガス灯ロードレースを走ってきました。
キロ4分50秒で走って、ゴールタイムは48分20秒が目標でした。
結果は、ゴールタイムが48分37秒。ちょっと遅かったですが、ネットタイムはそのくらいでしょう(ということにしておきましょう)
よかったこと
- 地元密着の良い大会です。小学生から大人まで参加して、沿道の応援も沢山です。
- 参加賞がTシャツではなく、布製の、それもしっかりしたトートバッグでした。それに加えてハウス食品のカレールーととんがりコーンも参加賞です。家族全員のお土産?のようです。
- 往復コースなので、最初に状況が判ります。
- 3km付近までは、2車線あります。往復コースなので、その後は1車線になりますが、混雑はしていない感じでした。
- 1kmごとに距離表示があります。きつくて途中で辞めたくなりましたが、「次の距離表示までは走ろう」と思いながら10kmを走りきりました。
改善したいこと
- 今の実力ではキロ4分50秒が目いっぱい。ずっと心拍数が170を越えていて、限界でした。
ですが、前日にアミノ群馬で走ったキロ5分半、20kmのペース走より疲労は少なかったです。もう少し頑張れたのかもしれません。
(走っているときはそんな余裕はなかったですが)
もっと練習しなくては。 - 腕振りを、しっかりしよう。疲れたには、腕振りでもうひと頑張りできたはず。今から考えると、腕振りを意識する場面はなかったなあ。
- 前傾姿勢も、意識しよう。 これも、できてなかったなあ。
走行記
スタートまで
9:30頃に四街道駅に到着。残念ながら雨。駅からは流れに任せて歩く。会場では、ちょうど小学生親子のスタートだった。
受付や更衣室は、スタートラインの反対側。スタートを待って道を横切る。
野球場でゼッケンを引き換える。雨で地面が泥。天気は、どうしようもないですね。
野球場の隣にある、中央小学校の体育館が男子更衣室。既に人が一杯。そして、雨のためか、家族連れや男女のグループも沢山居た。気にせず着替えた。
スタート25分前に体育館を出て、荷物を預ける。5分くらい並んだが、無事に預けられた。荷物預かりの控えは、小さなタグ。ランパンのポケットに入れる。
本来は中央小学校の校庭に整列するが、路面状態が悪いので、四街道高校に繋がる舗装道に並ぶ。目標タイムが5分毎に別れて並ぶようになっていた。
スタートの直前まで待機していて、数分前にスタートに整列。予定時刻の10:45を過ぎても号砲がならない結局、6分遅れの10:51にスタートとなった。
スタートとゴールは同じ道なので、直前の5kmの部のゴールを待って整列させたのかもしれない。
スタートしてから、折り返しまで
スタートしてすぐに総武線のガードを潜る。下りだが、目標のキロ4分50秒を確保するのがやっと。
1kmを過ぎて、再度下りになる。気持ちいいが、ここは往復コース。帰りにここを登るのは大変かな、と頭をよぎる。
下りきったところで右折。既にかなりキツい。
GPSの時計は、キロ4分50秒前後を指している。全く余裕がない。
心拍計は180bpsを超えているが、これはいつもの初期誤差なので気にしない。
2km地点を通過。まだ2kmしか走っていないが、しんどくてもうダメ、という感じ。
すぐに左折。ここからがガス灯の道のようだ。
ガス灯は基本的に道の両側にあり、それぞれ歩道の前後を照らすので2灯が1基に付いている。交差点のガス灯は、道も照らすので3灯付いていた。
沿線は住宅地なので、応援が沢山あって嬉しい。
だが、応援がなければ、すぐに立ち止まりたくなるくらい、苦しかった。
しばらく走って、今度は右折。アミノの応援をもらう。ありがたい。
ゆる~い登り坂。ちょっとペースが落ちたか、と思って時計を見ると、何とかキロ4分50秒をキープ出来ている。
反対側をトップランナーが走っていく。速い!
再び右に曲がる。4kmの看板を過ぎてかなり経っている。正面に青信号が見えた。交通規制をしていない交差点だ。ここが折り返し。
折り返してから、ゴールまで
折り返して5km地点を過ぎる。やっと半分。早くやめたい、すぐに立ち止まりたいと思うが、誰もリタイヤしていないので、仕方なく(?)走る。
小学校で給水をしている。ボランティアが、手を伸ばしてコップを差し出してくれる。喉も乾いてないし、10kmなので給水は不要だが、この速度で走りながら給水は経験なし。速度を落とさずにコップが取れるか、また水が飲めるかを試してみよう。
コップは無事にゲット出来たが、水はほとんど飲めなかった。走るには問題ないので、そのまま進む。
6kmを通過。こんなにしんどいのに、まだ走っているのが不思議。
すぐに止めたいと思うが、立ち止まるチャンスがなく、そのまま進む。
何人かに抜かれるが、時計を見るとキロ4分50秒は確保出来ている。
心拍数は170bpsを超えている。すっかり汗まみれなので、心拍計測結果は正しいだろう。
「220から年齢を引いた数が最大心拍数」という簡易計算式があるが、その値を既に超えている。あと20分程度で終わるので、気にしていても仕方がない。このまま進む。
復路は、往路より少し楽な気がする。道がわかっているので、気分が楽なのかもしれない。
7kmの看板は見落とした。「往路に走った坂はどこだろう?」と思いながら先に進む。
8km地点。いよいよ登り坂。ほうほうの体で登る。ペースは5分10秒に落ちた。でも、これ以上上がらない。
交差点で、路線バスが止められている。まだ後続のランナーがいるが、ずっと止めておくのだろうか?
9kmを通過。
スタート会場近くのマンションが見えてくる。あそこでゴール。やっと、「走り切れるかな?」という感覚になった。
総武線のガードの登ると、男女別のコースになる。あと少し。
ゴールは、スタートラインより200m程度遠くになる。これが辛い。
だんだんとゴールの横断幕が近づくが、思った以上に時間がかかる。スパートすることも出来ず、そのままゴール。時計は止めたが、ゴールタイムは確認しなかった。
ゴールしてから
胸のタグを外してもらって、記録証を受け取る。あ、48分台だったのか、と気づく。ほぼ予定通りだ、と安心した。
スポドリのペットボトルを受け取り、少しストレッチとウォーキングをした後、荷物を受け取る。待ち時間はほぼなし。