第18回日本横断川の道フットレース参加記 その3 小諸グランドキャッスルホテル(261.7km)から津南町 「旧三箇小学校」(394.1km)まで

無事に完走できた「川の道」。半分まで来ました。あと、いや、「もう」半分です。
第1レストポイントの両神荘までの記事と、小諸までの記事に続いて、山場と個人的には思っている津南町 「旧三箇小学校」までの記事です。

制限時間2時間前にゴールできた川の道。あれから1か月近くになります。ですが、記憶はあまり薄れていない、ということは、濃い大会だったということでしょう。 ほぼ歩き旅でしたが、いろいろあったことを書き残そうと思います。
川の道では、日没は見ることができなかったけど、無事にゴールすることができました。前回の記事に続き、半分となる小諸までの参加記です。

CP13 長野県小諸市 「小諸グランドキャッスルホテル」(261.7km) 5月2日 18:21

ホテルの1階で、まずは通過時間のチェックをする。その後、エレベーターで2階の広間に向かう。ここに置かれている荷物を整理していると、マッサージしているのが見えた。ちょうど終わったところで次の人もいなさそうなのでお願いした。
15分、たっぷりほぐしてもらってとてもすっきりした。「この足ならゴールできる」と言われて、ちょっと安心する。お風呂に入る前にマッサージを受けてしまい、ごめんなさい。

風呂は4階。汗を流して、少し足を冷やして、さっぱりした。再び2階に戻って、寝袋を持って4階の男子の寝床へ。2時間くらい寝た。

夜食として巻きずしとおにぎりを食べて、出発の準備をする、甲を締めすぎたためか赤くなっていたので、テーピングでガード。また第一指(親指)裏と母指球に違和感があったので、ここもテーピング。

ガーニーグーを足に塗って、イトイックスの麻の薄い靴下を履こうと思ったら上手く履けない。3日も経てば足がむくれてくるので薄い靴下を選んだが、それほどむくんでいない。クッションを重視することにして、初日に履いていたガッツマンの靴下を再び履くことにした。

以前はプロテクトJ1を使っていたが、ジャーニーランでは持ち運びしやすい少量のパッケージがあるガーニーグーをよく使う。匂いは強いが、プロテクトJ1よりも長持ちする(ように感じる)のもよい点。

この区間は寒そうなので、下は7分タイツ+中綿ズボン+雨具の持てるものを全部投入した。上はダウンに防寒の雨具。ゆっくりスタートした。

予定では、睡眠3時間を合わせて4時間の滞在の予定だったが、2時間の睡眠と合わせて5時間近い滞在となった。到着してから1時間くらいはマッサージと風呂と着替えなど、仮眠のあとは食べたりテーピングしたりで2時間近く使ったと思う。今から考えれば、準備をもう少し効率よくして、睡眠時間をもっととるべきだったと思う。

小諸をスタートしたのは23時過ぎ。

道端に気温は3度となっていたが、風がないのでそれほどではない。
眠気もあり、また信号もあるので、なかなか進まない。予定では、この区間は1キロ11分、時速5.5kmとしていたが、早々に無理と悟る。
予定より早く出発していることもあり、気にせずに進むことにした。あとから見ると、この区間はキロ12~13分で進んでいた。

川の道の日本横断の参加者は150名程度だが、ここまでくると、大体周りは見知った参加者になる。それぞれのラン・ウォークのタイミングや休憩場所などが違うので、前後しながら進むことになる。夜中なので、声を掛け合って進む。

中綿ズボンは暑くて、早めに脱いだ。

CP14 長野県上田市 上田城跡入口(280.4km) 5月3日 3:02

CP14 上田城跡に着いたのは3時過ぎ。約20kmを4時間かかった計算だった。睡眠不足なので、眠い。
この後、ふらふらしながら進んでいると、歩道で転んで頭を打った。草があって大事には至らなかったが、額にこぶがぷっくりとできた。すぐ後ろを走っていた方の心配頂いた(ご心配をおかけしました)。
眼鏡が無事だったのも助かった。

荒川ジャーニーでも同じように転んで肘を擦りむいたので注意していたつもりだったが、眠くてぼおっとしていたのだろう。この後は注意して足をあげながら進んだ。

夜が明けてきて、北アルプスがきれいに見えてきた。

坂城のセブンイレブンで朝食兼休憩。ここの店長さんは千曲川の源流に行ったことがあるとのこと。「川の道」のゼッケンをつけていると、いろいろな出会いと会話があるのも楽しい。

今日、5月3日もいい天気。暑くなりそうなので、まだ少し肌寒いかもしれないが、防寒具はリュックにしまった。

予定では、街道筋ではコンビニは20kmごとに寄ることにしていて、その間で必要なら自販機でつなぐこととしていた。コンビニに入ると、すぐに5分や10分が過ぎてしまうためだ。
でも、トイレによりたくなって、10kmも進まないうちのコンビニに寄る。からあげくんを食べて少し補給。

高速をくぐり、篠ノ井橋を渡る。ここからも北アルプスがきれいに見えた。

CP15 長野県長野市 篠ノ井橋北詰(304.1km) 5月3日 8:24

CP15 の篠ノ井橋北詰に着いたのは8時半ころ。ここから18号のバイパスを外れて、長野市街地に向かう。

まっすぐな道を進む。気温は20度近くあるだろうか。町中なので、地下道や歩道橋があり、アップダウンが大変。

犀川を渡ると、長野の中心部。善光寺へは坂を上る。大門を曲がって参道に入ると、観光客がいっぱい。善光寺の本殿にたどり着くのがちょっと大変だった。

CP16 長野県長野市 善光寺本殿(317.2km) 5月3日 11:40

本堂のお参りを済ましたら12時。暑くて参道のソフトクリームをいただく。

昼時で、ほかのランナーのアドバイスもあり、蕎麦を食べることに。Googleマップで探してルート近くの蕎麦屋さんに入った。
ゴールデンウィークなので混んでいるかと思ったが、席があり、ほっとした。
天ざるそばをいただくが、蕎麦ができるまでにビール。ちょっとくつろぎすぎだったかもしれない。

お店を出るときに、危うくストックを忘れそうになった(店員さんに声をかけていただきました)。すでに緊張が切れていたのかもしれない。

日差しを避けて、道の南側を進む。建物があり、日陰になるためだ。気温はそれほど高くない(といっても20度はあるだろう)ので、日陰に入ればだいぶ涼しく感じる。

長野電鉄の陸橋を越えると、国道18号との分岐に向かって直線となる。ここで私設エイドにお世話になった。暑いにもかかわらず、ありがとうございます。

CP17 長野県長野市 浅野交差点(332.7km) 5月3日 15:47

CP17 浅野交差点で、国道18号と別れる。ちょっと上って、千曲川を上から見おろす道になった。

飯山の手前となるコンビニに寄ろうか、と思ったが、補給食はまあまああるし、と思い、近くの自販機で飲料だけ買った。あわせて、ヘッドライトを取り出す。

時間は夕方。旧道を進む。周りのランナーが写真を撮っている場所で、私も撮影。夕暮れで、向かいの山が赤くなっていい感じだった。

昨年のハーフでは、真っ暗な道だったが、ちょうど日が暮れていくところで、とてもいい雰囲気だった。

国道に合流して、飯山を目指す。おなかがすいてきたので、飯山手前のすき家で夕食かな、と思ってバイパスに合流すると、反対側に豚汁の看板が。ちょうどいいタイミング、ということでお店に入った。

豚汁定食は大中小があり、何も考えず大を選んだ。お代わり自由のサラダバーとコーヒーもつくとのこと。サラダバーをパクパク食べていると、大盛りの豚汁と、大盛りのごはんがやってきた。食べられるかな?とも思ったが、大を頼んだ責任上?、完食する。

この先は津南までは山の中なので、防寒具を着こみ、店を出た。おなかが重く、走るどころではなく、ゆっくり歩くのが精いっぱい。
この先は周りに大きなお店がたくさんあり、明るい中を飯山に向かって進む。

CP18 長野県飯山市 北陸新幹線/飯山線 飯山駅前(349.3km) 5月3日 20:03

CP18 飯山駅に着いたのは夜8時すぎ。「ここで新幹線の終電まで休憩」というランナーもいたが、先ほどの大盛り豚汁定食+コーヒーで目が覚めたので、そのまま進む

ここでも私設エイドのお世話になりました。ありがとうございました。

途中で「お疲れ様!」と軽やかに走っていく人が居た。多分、小諸をスタートしたハーフの選手だろう。約12時間後にスタートしたはずだが、90km進んだところで抜かされた計算になる。すごいなあ。

飯山市街地を抜けると、途端に寂しくなる。道の駅ではたくさんの車が止まっていた。ゴールデンウイークなので車中泊だろう。

コーヒーの力が切れたせいか、ふらふらしながら進む。歩道と車道の間には、ちょっと高めの縁石があり、何回かぶつかった。縁石がないと危なかった。

ちょうど、セブンイレブンがあった。ここで濃い目のコーヒーを飲み、夜食用のおにぎりを調達。ちょうど三箇小学校でボランティアのお仕事が終わった方にお会いして会話できた。長時間のボランティア、ありがとうございます。

この先の駐車場でも声をかけられた。毎年この時期に歩行者?が暗い道を通るのでなにごと?と聞かれたので答えると、唖然とされた。そりゃそうだ、と思う。

千曲川を越えて、右岸に移る。ローソンの先は、しばらくはコンビニは無い。おなかも空いていないし、おにぎりも持ったので通過した。

だんだんと家が減ってくる。ぼうっとして歩いていると、黄色ゼッケンの完走経験者に拾ってもらった。同行すると気が紛れて少しは眠気がなくなる。野沢温泉の道の駅でトイレに寄り、再び暗い道を進む。

途中で缶コーヒーで気つけにした。この先、真っ暗な場所に私設エイドがあった。温かい味噌汁がとても助かった。一番寒いころだったので、とてもうれしかったのを覚えている。

緩やかな下りを進み、道の駅栄村でトイレ休憩して、新潟県に入る。ここで、千曲川から信濃川に変わる。

すぐのコンビニで朝食を食べ、ヘッドライトを外した。ここで同行いただいた先輩には先に行ってもらった。暗いところ、また眠いところとても助かった。ありがとうございます。

まだ朝の4時半だったので、防寒具はそのまま進む。最後のトンネルを越えて橋を渡ると津南の町になる。レストポイントの旧三箇小学校はもう少し先。少し上ってしばらく進み、左に曲がって川を越えたところが旧三箇小学校だった。

続く。

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