先日走ったぐんま県民マラソンは、5km毎に計測地点があって、記録証にラップが記載されていました。
それをもとに。さっくり分析です。
ペースについて
グロスタイムが3:58:27、ネットタイムが3:56:26でした。中間地点の通過が2:00:16なので、前半のネットタイムが1:58:15、後半が1:58:11でした、ほぼイーブンで走り切ったことになります。
5kmごとのペースは、以下のとおりでした。
最初の5kmは混雑のためでした。25~30km区間が最速ラップなのは、下りの追い風だったためでしょう。
35km過ぎからは疲れてきて、40km以降はもう限界、という感じです。
心拍数について
心拍数は、こんな感じです。
20kmまでは、ほぼ150分/拍で行けていました。
30kmまでは、160分/拍、それ以降は最大170分/拍まで上がっています。
(4kmまでの区間で心拍数が180を超えているのは、計測ミスです。皮膚が乾燥していると正しく計測ができないようです)
私の最大心拍数は、約180分/拍です。
なので、150は、最大心拍の83%、160は最大心拍の89%、170は最大心拍の94%です。
30km以降は160bpsを越えて170まで達しているので、ここはかなり疲れていたと思います。
でも、本当に疲れると歩いてしまって心拍数が落ちるので、ギリギリ耐えられた、というところでしょうか。
まとめ
イーブンペースで、最後は170bpsまで、ということを考えると、今の体力を出し切ることが出来る、ちょうどいいペース配分だったのかもしれません。まあ、後から思えば、ですけれど。
この「ベストのペース配分」は、ある程度は練習で把握できますが、当日の体調や天候などにも大きく影響されます。
「ベストのペース配分」が、スタートラインに立った時に判ると良いのですが、それは無理というもの。
今回はロクに練習出来ていませんでした。特にスピード練習は全くしていませんでした。
そんな状態で4時間を切れたのは、ラッキーだったと思います。
でも、ウルトラマラソンを走って、超長距離に対するスタミナはできているのかもしれません。