ちょっと前に、市川七福神めぐりに行ってきました。全部で20km弱の道のりです。
市川七福神めぐりとは
市川市の北部のお寺を中心に、七福神が祭られています。
どこにあるかは、市川ウォーキングマップの「もっと歩きたい方に(PDF)」に、書いてあります。
また、市川市観光協会のページにも、地図と説明が載っています。(2024/1/3現在、市川市観光協会のページには、掲載がないようです)
推奨ルートは?
市川市観光協会のページにあるように、国分寺からスタートして、原木中山駅近くの安養寺まで進むのが良いようです。
なお、6番目の奥之院と、7番目の安養寺は、5㎞程度離れています。途中にJR総武線の下総中山駅がありますので、安養寺を別の日に巡っても良いかもしれません。
それでは、スタート!
毘沙門天(国分寺)へ
最初は、国分寺にある毘沙門天からまわります。
スタートはJR市川駅
スタートは、JR総武線の市川駅です。
ここから国分寺までは、バスか歩きになります。
バスの便は多い
市川駅からのバスの便は多いです。
市川駅北口から、系統「松51」「松54」「松55」「市41」「市42」「市43」「市44」「市45」に乗って、バス停「国分」で降ります。
ウォーキングは、約2.5km
ウォーキングやランニングでは、約2.5kmです。
市川駅北口を降り、まっすぐ進んで国道14号線を右折します。
「左 国分」の看板がある新田5丁目の交差点を左折して、踏切を渡って道沿いに進みます。
片道1車線のバス通りなので、ちょっと歩きにくいかもしれません。
現在工事中の外郭環状道路の手前にあるバス停「国分」に着きます。
坂を上ると、国分寺は近い
バス停の付近に、「左 国分寺」の矢印があります。 外郭環状道路(国道298号線)ができたためか、矢印がなくなっていました。
バス停の少し先を左に曲がると、国分寺に通じる坂です。
左を向くと、坂があります。これを登り切ると、突き当りには「左 国分寺」の看板があります。
すこし進むと、頭上に「国分寺」の看板がありました。
国分寺に到着
国分寺は、下総国のお寺でした。奈良時代に建立された広いお寺だそうですが、今は周辺は住宅地や畑になっています。
そして、毘沙門さまも鎮座していました。
恵比寿さま(所願寺)へ
国分寺から恵比寿さまがいる所願寺へは、先程の国分のバス停まで戻ります。
工事中の外郭環状道路を横切る
すぐ先の交差点をまっすぐに進み、工事中の外郭環状道路を渡ります。
(このあたりは、工事の進み具合に応じて道の切り替えがあるかもしれません)
川を越えて、まっすぐ進みます。約800m進んで、右手前に「曽谷公民館」の看板がある信号付きの交差点を右に曲がります。
右に曲がって、南進から道沿いに東進
右側に、用水路を塞いだ広い歩道があります。道は途中から狭くなりますが、気にせずに進みます。
先程の交差点から約1.1kmで、宮久保十字路の交差点に着きます。ここを左に曲がります。
坂を登ると、所願寺に到着
すぐに坂が始まります。「宮久保坂上」のバス停近くに、所願寺があります。
階段を上がると本堂です。右手に、釣竿を持ったえびす様がいらっしゃいました。
大黒天(本将寺)へ
所願寺から本将寺へは、先程の坂の道を進みます。再び緩く登り、ずっとまっすぐ進みます。
2km程度道沿いに進む
高塚入口の交差点を直進して、坂を下って再度登ります。
「迎米」のバス停がある交差点までは、約2km。この先の信号付きの交差点を右に曲がります。
すると、梨の直売場があります。
その先の迎米公民館を左に曲がると、本将寺がありました。
広い境内の本将寺
本将寺は、立派な建物のお寺です。
毘沙門天(浄光寺)へ
再び、「迎米」のバス停に戻って、先程の道を進みます。
アップダウンのある道を進む
JR武蔵野線の市川大野駅に向かって一旦下り、再び上ります。
緩く左にカーブしている交差点があります。ここまで約800m。 この交差点を右に曲がります。
すると、左手に浄光寺がありました。
幼稚園が併設されている浄光寺
浄光寺は、幼稚園も併設しています。境内の右側が幼稚園です。
ここまでで半分をクリアしました。残り半分です。
福禄寿・寿老人(妙正寺)へ
福禄寿と寿老人が鎮座している妙正寺へは、2車線の道をそのまま進みます。坂を下り、川を渡って、再び上りになります。
再びアップダウンのある道を進む
浄光寺から約1.6kmを進むと、左手にセブンイレブンがありました。この少し先の交差点を右に曲がります。
曲がり角がわかりにくいので注意
武蔵野線のガードをくぐって坂を下ります。左手にお寿司屋さんがある、2つ目の信号付きの交差点を右に曲がります。
ちょっとわかりにくいので、注意です。
妙正寺に到着
曲がって坂を20mくらい上ると、鬱蒼とした木々に囲まれた妙正寺があります。
妙正寺には、仲良くお二人が鎮座していました。
弁財天(奥之院)へ
妙正寺を出発して、すぐの信号を左に曲がります。
ここは、交通量の多い道路です。歩道が狭い、というか無いので注意しs手進みます。
また、坂を上ります。
登り切ったところの交差点の先には、中山競馬場があります。
競馬場を過ぎて最初の信号を右折します。
「若宮公民館」の看板を見つけたら、左に曲がり、すぐに右に曲がります。
突き当たりの道を左に曲がると、左手に奥之院がありました。
今までの七福神は、すぐに分かる場所に、説明書きと一緒にいらっしゃいました。
でも、奥之院の弁財天は、ちょっと探す必要があります。
布袋尊(安養寺)へ
奥之院を出て、すぐ突き当たります。ここを右に曲がり、最初の角を左折します。この四つ角には、「コンコルド 若宮店」のパンやさんがあります。美味しいですよ。
アップダウンがある道を道なりに進み、付き当たりを右に曲がると、法華経寺の正面に出ます。
ここを左に曲がって、門前町の坂を下っていきます。
京成線の踏切を越え、国道14号線を直進すると、正面がJR総武線の下総中山駅です。
最後の布袋さんは、JR総武線の南側、更に東京メトロ東西線の南側に有ります。
下総中山駅の構内を南へ突っ切っても良いのですが、道なりに進むのであれば、中山駅のロータリーを左に進み、右手にスーパーマルエツを見ながら右、その後すぐに右に曲がって、道なりに進んで突き当りを右に曲がると、JR総武線をくぐります。
再び突き当りを左に曲がって東進し、大きな「止まれ」の看板がある交差点を右に曲がります。
しばらく進み、産業道路の信号を越えます。更に、京葉道路を歩道橋で越えます。
すぐに、東京メトロ東西線をくぐります。そのまま進むと、突き当りが市川市の信篤公民館です。
ほんの少し左に進み、再び右。信篤公民館に沿って進みます。
押しボタン式の信号を渡り、変形四つ角を左に曲がると、すぐに安養寺の入口があります。
進むと、立派な門があり、布袋さまが中にいらっしゃいました。
帰路は、東京メトロの原木中山駅
これで、七福神コンプリートです。
帰りは、先程の信篤公民館まで戻ります。そのまま大きな道沿いに数十メートル進むと、原木中山駅に着きます。
全行程は、20km弱。ゆっくり歩くと、ほぼ一日かかります。
途中のコンビニなどで休憩しながら歩くと、ちょうど良いかもしれませんね。