先週に引き続き、有楽町のビームスのランニングステーションで、ホカオネオネのトレーサー2を試し履きしました。
ビームスのランニングステーションでは、年末までホカのシューズの試履ができる
ビームスのランニングステーションでは、年末までホカのシューズのためし履きができます。
10月の後半は、トレーサー2でした。
ホカオネオネのトレーサー2とは
ホカオネオネのページによると、
軽量性、反発性、躍動性を兼ね備えたTRACER 2(トレーサー2)は、HOKA最軽量のロードシューズ。
これほどの軽さとクッション性を兼備しているモデルは、他にはありません。オリジナルモデルの特長はすべて残しています。
特にPRO²Lite™ミッドソールは、かかとのクッション性と前足部の反発性、靴下のようなフィット感で、独自のプロテクションとパフォーマンスを実現します。
さらに、新しい超軽量メッシュアッパーが前足部の柔軟性を高め、TPU オーバーレイが走りのパフォーマンスにも貢献します。アッパーは、ドップラー効果にインスパイアされた線模様で仕上げました。
とあります。
トレーサー2は、ホカオネオネの最軽量シューズ
トレーサー2は、「最軽量」とあります。具体的には27.0cmで217gです。前回試履したクリフトン4が265gなので、確かに軽いです。でも、アシックスやミズノという国産シューズの最軽量シューズよりは重いですね。
その代わり、フルマラソンを4時間程度で走るにはちょうど良い靴かもしれません。
トレーサー2の外見は?
今回、ためし履きしたトレーサー2は、鮮やかなブルーです。
サイドには、「HOKA」の大きな文字があります。
ソールの形状は、至って素直です。
シューズのタンに、特徴があります
トレーサー2のシューズのタンは、他のシューズとは違っていました。
まず、素材です。スエードのように薄くて柔らかく、肌触りは良好です。
そして、タンの片側が固定されていました。で、ズレを防ぐ目的かもしれません。
また、標準の靴紐(シューレース、ですね)も、伸縮性があり、締めると緩みにくいと思います。
ホカオネオネ トレーサー2の感想
トレーサー2を履いた感想です。
クッションと反発性が両立している
まず感じたのは、前回のクリフトン4と違って蹴りだしのサポートは余りありません。でも、クッション感覚はそのままです。
さらに、クリフトン4では余り感じられなかった着地の時の反発がいい感じです。
クッション性が重視すると、着地時の衝撃を受け止めようとするために反発性が少なくなります。すると、着地の反力が使えず、もったいないです。効率性が悪い感じがしますね。
でも、反発力が強いと、それに耐えられる筋力が必要になります。
トレーサー2は、クッション性と反発性がうまくバランスしていると感じました。
アーチのサポートは、強力
土踏まずのアーチのサポートは、クリフトン4と同様に強力です。履いた瞬間に、アーチを保ってくれている感覚がしました。
サイズは、小さめ?
クリフトン4と同じサイズを選んだのですが、ちょっと小さめでした。靴下が違ったためかもしれません。
15kmを走ったあとで見たら、左足の第三指のつま先に、マメが出来ていました。
他の指と擦れる指の横側にマメができた経験は有りますが、指の先にマメが出来た経験は余りありません。やはり、サイズが小さかったのでしょう。
走っていて気持ち良いシューズ
トレーサー2で皇居を3周しました。1周目は1キロ6分で、2周目と3週目は1キロ5分半で走りました。
1キロ6分で走ると、良い意味で普通のランニングシューズのようです。適度に反発があり、走りやすいです。
また、アッパーが軽いためでしょうか、「履いている」感覚が少ない感じがしました。
1キロ5分半でも、問題ありません。最後はキロ5分で走りましたが、余裕がありそうです。
総じて、キロ6~5分では、気持ちいいシューズと感じました。
まとめ:トレーサー2は、キロ5~6分のランには最適
トレーサー2は、ホカオネオネのシューズの中でも、ロード向けの最軽量シューズです。そのため、100kmなどのウルトラマラソンというよりも、フルマラソンなどで活躍するシューズだと思います。
追記:他のホカオネオネのシューズも試履しました
以前に、チャレンジャーATR3と、クリフトン4をためし履きしました。