「市川ウォーキングマップ」の4番目のコースは、万葉・文学の道をめぐるコース(市川・真間周辺)です。
今まで、
と走ってきたので、順番からすると、「コース3 季節を感じる水と緑をめぐるコース(国府台周辺)」になりますが、コース3は、以前に「真間山弘法寺と里見公園」として走ったときのコースに似ています。
そのため、コース3はパスして、コース4にしました。
万葉・文学の道をめぐるコース(市川・真間周辺)のあらまし
コースの説明には、
弘法寺まで続くまっすぐな一本道(大門通り)。万葉の歴史を感じながら、記念館・美術館などをめぐる魅力あふれるコース。
とあります。
地図は、市川市のページからダウンロードできます。PDFですので、ご注意ください。
手児奈霊神堂まで
スタートは、総武線の市川駅です。北口を出ると、駅前ロータリーとビルがあります。
右手には、ちょっとわかりにくいのですが「いちかわ観光・物産案内所」があります。
市川の名所旧跡の地図も配布していました。コース3を含む「市川真間」の手書き案内図もありました。
なお、大きい駅なので、ランニングの格好は「浮き」ます。また、着替えは駅ビル(Shapo)のトイレなどで行うといいかもしれません。
駅のロータリーを出て、最初の信号が国道14号線です。渡って左に進むと、大門通りになります。通りにある「真間弘法寺参道」の石碑が、参道であることを示していますね。
道は、まっすぐ続いています。ここは、昔ながらの商店街ですね。
その中でも、「米屋さんのおにぎりやさん」が目に留まりました。「おにぎり処 くろさき」というお店です。
奥で、お店の奥様と思われる方がおにぎりを握っていました。
お肉屋さんや和菓子屋さんがあり、庶民的な通りです。 また、通りのあちこちに、万葉の歌が飾ってあります。
真間川を越えると、「真間の継橋」があります。万葉集にも歌われているそうです。
この先を右に曲がると、手児奈霊神堂があります。絶世の美人と言われた手児奈に由来します。安産などの祈願を行っています。
記念館を巡ります
大門通りに戻り、先に進むと弘法寺です。以前も来ましたね。
階段をひたすら上ると本堂があります。
境内を進みながら、幼稚園の手前を左に曲がって進むと、木内ギャラリーがあります。
木内ギャラリーは、明治・大正期の官僚・政治家だった 木内重四郎氏により明治45年から大正3年にかけて造られた、和洋折衷の建物の内洋館部分が再築されて公開されています。
ギャラリーとしても使われています。この日はコンサートがあり、残念ながら建物内はコンサート関係者専用になっていました。イベントがない時は、公開しているようです。
木内ギャラリーの周りは、木々に囲まれています。うっそうとしていて、アップダウンもあり、歩き・走りに気持ちよさそうです。
千葉商科大学と弘法寺の間を東に進みます。向こう側に小高い丘が見えます。>あのふもとが芳澤ガーデンギャラリーです。
急な坂道を下って、少し上ると芳澤ガーデンギャラリーに到着です。
平成14年3月に芳澤月恵氏から寄贈された土地と庭を利用して、庭を生かした「芳澤ガーデンギャラリー」として整備しオープンしました。
庭は、バラがきれいでした。「ローズいちかわ」という品種があるのですね。
次は、郭沫若記念館を目指します。ここも、庭が広くて気持ちよかったです。
少し戻って、須和田公園の中を通ります。普通の公園ですが、バラがきれいに咲いていました。
最後は文学の道
真間川に出たら東に進み、「いちかわ文学の道」を通ります。市川市に関係のある人の説明がいくつもあります。桜の季節はきれいなのでしょうね。なぜかトラやパンダもいました。
京成線を越え、八幡神社を過ぎれば、ゴールの市川駅はすぐそこです。
おまけ
お昼ご飯は市川駅南口のとんかつ屋さん「カツトラ」へ。580円でロースカツ定食が食べられました。満腹!
(食べかけで、すみません)