「少しの綻びが大きな犯罪を呼ぶ」という「壊れ窓理論」。ニューヨークの凶悪犯罪を一掃するために、地下鉄の落書きを許さない活動から着手して大きな成果をあげた。
「壊れ窓理論」をビジネスに応用して、ほんの些細な問題から顧客を失っていくことになることを本書は示している。
ハードカバーだが、200ページ程度なので気軽に読める。具体例も豊富にあり、一つ一つが共感できるのだが、「それが必要十分条件か?」という疑問は残った。
確かに、細かいところまで気を配る必要はあるとは思うが、それで事業が好転するか、というと、他にも考えるべき点はあるのではないか、と思う。
「壊れ窓理論」の経営学 犯罪学が解き明かすビジネスの黄金律 | |
M・レヴィン 佐藤 桂 おすすめ平均 タイトルに惑わされるな ありがちな一冊。 壊れ窓理論ではないと思う 標題に釣られて。。。 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
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