2005年1月アーカイブ

マッキンゼー式 世界最強の仕事術

扉には、「私がこの本を書いた目的は、ビジネスの効率や効果をもう少し向上できないかと悩んでいる全ての人に、新しい有益なスキルを伝えることだ」とある。

非常に実務的な内容だ。勿論、「マッキンゼー式」なので、MECEとか仮説検証等も軽く触れてはいる。しかし、本書の特徴は、理論的な内容よりも、「どのようにして解決するか」や「結果がでやすい解決策をどのように作るか」という、かなり泥臭い話題にも触れている。たとえば、「大きな成果(ホームラン)を狙うより、シングルヒットを100%打てるようになれ」とか、「プレゼン前には関係者に事前説明しろ。プランに強硬に反対するキーパーソンが居れば、プランの変更もやむなし」等、理想論を追求している(と思っていた)コンサルタントとは思えない具体例もある。「出張を仕事だと思うな、旅だと思え」なども面白い。反面、このような内容のため、「マッキンゼー式 世界最強」というタイトルが浮いてしまっているとも言える。「仕事で成功するための会社処世術」というタイトルの方が、本書の内容を適切に表していると思う。

マッキンゼー式 世界最強の仕事術
イーサン・M. ラジエル Ethan M. Rasiel 嶋本 恵美 田代 泰子

おすすめ平均
題名に惑わされるな。
この本を読むことこそが自分のビジネススタイル分析の第一歩
名乗った者勝ち
要は「基本動作」の積み重ね。
初心者にわかりやすい内容です

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Firefox開発者、またグーグルへ--真実味を増す独自ブラウザの噂というcnetの記事を読んだ。

今のGoogleは、ユーザが入力したキーワードを使って検索している。言い方を変えれば、キーワードのみでユーザの意図を解釈し、その意図に応じたページを表示しているのだ。ここには、「あるキーワードで検索する人は、皆、同じ情報を欲しがっている」という大前提がある。Pagerankは、あるキーワードで検索する人が標準的に求めるであろう情報を提供するための仕組みだ。
でも、キーワードだけではユーザの意図を解釈できない。たとえば、「CSS」と入力しても、CSSの構文が知りたい人も居るし、なぜ自分のCSSが思い通りに動作しないかを調べたい人も居るだろう。


Googleは、ブラウザ、即ちユーザとのフロントエンドを提供することによって、膨大な情報が手に入れることができる。ページの参照履歴や、キータイプの速度、組み込んでいるプラグインなどからユーザの意図を推測し、それに適した検索結果を表示することも可能だろう。そのうち、キーワードを入力せずに、ユーザが望むページを表示するようになるかもしれない。ブラウザが、ユーザのエージェントとなる。

そして、強力なショッピングエージェントである、Amazonと一緒になって、Googlezonとなるんでしょうね。


追伸
Googlezonは、EPICで描かれている、GoogleとAmazonが合併した会社です。このフラッシュムービー、めちゃくちゃ面白いです。「仮説はイマジネーションだ」と、「40歳からの仕事術」で述べていましたが、ムービーの作者の素晴らしいイマジネーションに敬服します。
EPICは、shiba blogで紹介されていました。また、ムービーの原稿(英語)はここにあります。また、和訳は、dSb::digi-squad*blogにあります。一度、ご覧あれ!

前回のエントリに続いて、「40歳からの仕事術」の第2部「分析技術」から気付いたことをメモ。


  • 分析は、仮説を裏付ける為に行うものである。
  • 仮説は、論理的に裏付けられる必要がある。
  • 仮説立案及び検証には制約事項(最大の制約は時間)がある。

どれも、当たり前の内容です。でも、当たり前のことを当たり前のように行うのが難しいと感じています。「わかっているけど、できない」という感覚ですね。
そのため、最近の私のキーワードは「行動力」です。

おまけ
仮説は創るものであり、事実から導くものではない、という感じがします。ボトムアップではなく、ふと「閃く」イメージですね。勿論、事実から導くこともできるのでしょうが、膨大な情報と時間が必要となるし、導いたときは「仮説」ではなく「メタ事実」でしかないのででしょう。

cnetの記事から。

Googleでも、やっぱりダメなものはダメなんだ(当然です)。

機密情報をと明示的にわかるものを流出させるのはまずいけど、自身の頭で咀嚼した後の情報については、どうなるんだろう?

例えば、「イノベーションへの解」を読んで、「私はこう思う」と書くときに、今の自分の仕事がわかってしまうような書き方はまずいのだろうか?

限りなくグレーになるため、本ブログの、「インプット、『アウトプット』」部は、余り具体的に書くのを躊躇してしまいます。
(でも、本当はて、私の頭からのアウトプットが少ないから書けない、という要因のほうが大きかったりします)

40歳からの仕事術

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大手メーカ「東都電気」の企画次長が、自分の「考え」を生み出し、「事実」で裏付け、周囲を「納得」させて行動させて成果をあげることにより、自分も会社も社会もハッピーになる、という物語仕立ての本。著者はATカーニー VPの山本真司さん。新潮新書。

主な内容は、


  • 第1部 思考法
  • 第2部 分析技術
  • 第3部 コミュニケーション技術
  • おまけ 時間の使い方

です。

ある方からのご紹介で、購入した本。
各章にまとめが入っていて、読みやすく復習にも役立ちます。コンサルタントが書く本は、大体、章ごとに「まとめ」があります。読者に上手にエッセンスを理解していただく為の手法なのでしょう。

今日は、第1部の「思考法」から気付いたところをピックアップ。

「考える」ことは、「イマジネーション」を働かせること。これは右脳の仕事であって、言葉や論理の左脳ではない。
(他人の意見ではなく)事実を元に、自分の考え(=イマジネーション)を創る。その後、イマジネーション(=仮説)を検証する。

キャズムの第4章、「情報に基づく直観」にも、同じような記載がありましたね。 イマジネーションを膨らませた後、「イメージを動かす」ことによって、リアリティを出す(キャズムでは、「具体的なシナリオを描く」と表現)のですが、私にとって、ここが一番難しく、苦しく、一方では、わくわくするところでもあります。傍から見ると、仕事をしていないように見えるだろうなあ。


このブログも、「事実」から何を結論付けるかの練習に使ってみたいと思います。

追伸 新潮新書のため、Amazonで何かのついでに買おうと思っていたらついつい忘れてしまいました(714円を1冊買うと送料かかるし)。オアゾの丸善で第4刷を入手しましたが、「残部僅少」でした。

40歳からの仕事術
山本 真司

おすすめ平均 
武器は思考力だ!
若手にも役立つ仕事術
完成度が高い
40代がこれからのことを真剣に考えるときすばらしい本
タイトルが違う・・・・

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CNETの記事から。


「それ、私のPCで動きますか?」

 Microsoftは、特定のソフトウェアを動かすためのPCの機能を評価する新手法によ
り、このような質問に勘に頼らず回答しようとしている。古いPCでは動作が困難なこ
とが多い複雑なゲームもこの評価の対象になる。


格付けが現実化すると、「私のマシンの格付け番号は5972ですが、このソフトは動きますか?」「このソフトは5600以上のマシンですと動作しますので大丈夫ですよ」という会話が量販店で見られるのだろうか? オークションサイトは便利になるかも。

消費者からすると、「格付け」は不要だ。「動くか、動かないか」の答えが欲しい。一種類のユニーク番号で表すのは現状では無理じゃないかな(だって、目盛り食いのFirefoxと、ばりばりグラフィックスのゲームと、素因数分解(?)では、各々必要となる機能が違います)。1KバイトくらいのUSBメモリに、自分のマシンの特徴ファイルを格納して、それを量販店に持っていくとか。 USBメモリはOS同梱でMSが普及させる、と。

ヤフー、あおぞら銀行と提携 ネットバンク参入へ

ライブドアの堀江社長が、素直に歓迎している。競合がいることは、ニーズおよび事業性(=ポータルと密着した金融代行ビジネス)があることの裏返しなのだろう。

ヤフーは、以前から複数の銀行とある程度距離を保ってつきあってきた。オークションで特出しにしている銀行としては、イーバンク銀行、ジャパンネットバンク、みずほ銀行、UFJ銀行がある。

ここに来て、ポータル会員の囲い込み、それもネット上だけでなくリアルの囲い込みをするのだろう。静的には顧客の金融資産およびその情報を確保し、動的には決済に伴う手数料収入および決済内容を知ることに伴うコンサルティング業務に踏み出す。個別コンサルティングは富裕層向けのサービスだったのだが、ポータルの会員個別ページで行うことも可能だろう。ヤフー銀行の申し込み書に、「弊社が知り得たお客様の情報を、弊社関連企業に公開する事に不同意の場合はチェックをしてください」という、8ポイントくらいの小さな文字とチェックボックスが並んでいることになるかもしれない

でも、実は積極的に打って出たというよりも、消極的に銀行を設立せざるを得なかったのかもしれない。(目先の、ではなく3年後の)資金繰りに困って、個人資産という究極の資金調達に踏み出したとも言えるのではないか。ヤフー銀行、もといあおぞら信託銀行の主な貸出先が、ヤフー関連ばかりだったりになったりして。

でも、「普通の」銀行は資本注入をしたりして(税金返せ!)青息吐息だったのに、なんで銀行が儲かるの?と思う。お金を「安全に」預かるとか、「確実に」お金を送金する等の代行=手数料ビジネスという新しい銀行ビジネスのスキームを実現しているのか、集めた金と貸した金の「利率の差」が収益の基本であるという従来の枠にとらわれているか、の差なのだろうか。

音声をテキスト変換する携帯電話(hotwired)から。

欲しかったな、これが。だって、親指でメールを打つのは、大変です。

で、これがどういうことを生み出すか、というと、定額制と組み合わせると無制限に(ボイス)メールが打ててしまう。NTTドコモが、push to talk(PTT)を法人向けに実現しようとしているが、ほぼ同じことができてしまう(声ではなくて、文字ですが)。

企業自体で矛盾無く事業を作るのは大変なんだろうな(人ごとではない)。

なぜこの店で買ってしまうのか(原題 Why we buy)の第二弾。ショッピングモールに着目し、その特徴と改善すべき点を述べている。
著者は、「モールデベロッパは基本的に不動産業であり、小売業としての視点で捉え直せばまだまだ改善点がある」という考えのもと、仮想的にモールを歩きながら個別の改善点を指摘している。たとえば、手ぶらでショッピングをするためのクロークやカートを気品良く提供すれば良い、等。
日本の丸ビルと奈良ファミリー、ドンキホーテに「訪問」しており、安売りと超高級が同居する矛盾や、急激に高齢化する社会に向けてモールが新たな価値を提供する事への期待を述べている。

前回の「なぜこの店で買ってしまうのか」があまりにも良くできていたためにとても期待したが、期待が大きかった分だけちょっと肩すかしを食った感じ。
前回にも増して、記述が冗長になったと思う。ただ、観察する「小売の人類学者」としては、雑音から真実を見つけだす事に価値があるため、本書の読者にも同様な訓練を要求していると言う、うがった見方もできます。

おまけ:前著よりも、ちょっと品が落ちたような気がします(これはこれで面白いが)。


なぜ人はショッピングモールが大好きなのか
パコ・アンダーヒル 鈴木 主税

おすすめ平均 
そんなにいいかなぁ?
小売業界の人に、是非読んで、実践して欲しい
経営に関心があるなら読んだほうが良い
マーケティング活動&販売活動に関わるすべての人におすすめ
前作との併読を!

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テンプレートを変更

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ンプレートを変更しました。HINAGATAさんの、3カラムを使わせていただき、お勧め本やアフィリエイトなどをちょっと追加。ありがとうございました>HINAGATAさん。

「アメリカを復活させた全く新しいタイプの中間管理職 RCL とは何か?」という副題付き。
リアル・チェンジ・リーダーは、冒頭で、「変革のための真のリーダー」と訳している。本書は企業全体が創造的になるために必要なRCLに触れている。
プロローグでは、「本書の三つのポイント」は以下であると述べている。

  1. RCLという新たなタイプの管理職が、いかに仕事をこなしているかが判る。
  2. 変革や業績の向上を達成するための新たなリーダーとして、RCLが重要な供給源となっている理由が示されている。
  3. 幹部クラスのRCLを養成するためには、組織は何をすべきかが示されている

本書を斜め読みすると、事業を作るのも重要なイノベーションではあるが、事業をより良く回すためにも種々の変革が必要であり、それらは事業創造者とイノベーション軸においては優劣をつけることができないことに気づかされる。

ただ、洋書の和訳本にありがちな「字が小さい」「ページたくさん」「メリハリが判らない」で、読みにくい本。じっくり読むために、「借りた本」から、「買った本」に変更しました。また、いつか触れるかもしれません。

リアル・チェンジ・リーダー
ジョン・R. カッツェンバック Jon R. Katzenbach マッキンゼー高業績経営研究グループ

講談社 1998-05
売り上げランキング 150,562

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「仕事の悩みを解決し、キャリア・アップするためには必要不可欠な”仕事力”」仕事力を手にするには、問題を明確にして、こうしたいというビジョンを持ち、自分の感情を受け入れ、そして自分本位の選択をすることが必要です。

とあったが、中身は超現実的。たとえば、2章「自分を失わずに成功を手に入れる」では、

あらゆる組織にはルールがある。それを守れば報われ、背けばクビになる。このような組織には不文律がある
とあり、「不文律4 自分以外の人間を信用しない」の対策として、「よその部署に友人を作る。あなたのことを客観的に見られる人、仕事以外の話が出きる人がいいでしょう」とある。当たり前、といえば当たり前であり、このような本を読む人は、「それは判っているけど、具体的にどうしたらよいか判らない」のではないかな。

ポジティブな人を更にポジティブに、というよりも、ネガティブな人をポジティブにする事を主眼とした本と感じました。

原題は"Take This Job and Love it!" 「仕事力」という良い(?)タイトルをつけたので、ついつい読んでしまいました。

仕事力―月曜の朝が待ちどおしくなる4つのステップ
ダイアン トレイシー Diane Tracy 島村 浩子

おすすめ平均 
力をくれました
ぜひ多くの人に

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cnetの記事から。

PCが特殊製品でなく、コモディティになっていることの現われだろう。既に価格勝負になっているプリンタ・スキャナ部門にオペレーションを任せることにより、製品本体の付加価値向上ではなく原価低減や顧客対応の強化などを目指すことになると思う。

Skype

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Buffaloから、Skypeの日本語版がリリースされる(無償)。同社はPCの周辺ハードメーカだが、マイクやスピーカの拡販につなげる意向らしい(日経BPの記事から)。
ライブドアもSkype日本語版をリリースしているし、本家からも日本語版がダウンロードできるようだ。

サポートなどで混乱しなければいいが。

技術が判る人(=イノベーター)に言わすと「アプライアンスに対価を払うのは意味がない」となるだろう。しかし、大部分の「業務で検索せざるを得ない人」(=マジョリティ)にとっては、自分でカスタマイズして作り上げて保守するために必要な時間×時給と、アプライアンスサーバに払う価格とを天秤に掛けて、安価な方を選ぶのではないか。検索市場が拡大すると踏んだGoogleが、「イノベーターにはカスタマイズ可能なソフト、マジョリティには簡単動作のアプライアンス」という両面戦略に打って出たのだろう。

Googleのシンプルなインタフェースが、「コンセントとネットに接続すれば、あとは簡単に検索できる」事を想起させるため、アプライアンスとも相性がいい。
但し、主任・島謙作さんのエントリにもあったが、

でもなぁ、Google 販売網あるの?
日本ではナントカエレクトロニクスとか言うようなシステム系の代理店が扱うことになるんでしょうか。
ですね。商流が課題かな。どこかのECサイトと組むのか?

マーケティング・インタビュー

どなたかに、ご紹介いただいた本。もしくは、Webで紹介記事を見つけたのかもしれません。(ごめんなさい、失念しました)

事業を行う上で、「ニーズの把握」あるいは「課題設定」は出発点であり非常に重要である。生産財の営業及び企画に際して、参考にするために読んでみた。
マーケティング時に行う消費者へのインタビューについて、その効果とすすめ方について具体的に記している。インタビューでは、発言者(インタビュイーと言うか)は何らかの対価をもらってインタビューに参加している。そのため、インタビュアーは通常の営業行為では聞けないことを納得のいくまで聞く事とができる。本書の内容をそのまま営業に取り入れることはできないが、「沈黙」への考え方、言語以外の情報の収集方法、(仮説はあるにしろ、それを一旦置いて)白紙で臨む・受容する・一人称で語らせるなどは有用だった。
また、「聞き出すための仕組み」(5章)については、具体的テクニックも直ぐに利用可能だ。「行動、意識、態度」の断面での質問として、「なぜ当製品『群』を購入するのか」「どのように商品を選定するのか」「製品の評価」「競合の評価」「他製品の購入可能性」「使わない理由」等だ。また、インタビューガイド(タイムスケジュール)を作り、聞きたいことを時間軸にマッピングする等は営業でも同じだろう。

コーチャーも使っているテクニックがいくつかあった。仮定法を使う(もし10億円あったら)、コラージュを使う(どんな自社ビル?)、比ゆを利用するなどだ。


マーケティング・インタビュー
上野 啓子



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漠然とした質問だけでは消費者の本当の気持ちを引き出せない。
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ニューエリートのすすめ

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フォアハンドやバックハンドの練習方法の書物は山ほどある。プロはそれを踏まえて、試合では無の境地でフォアハンドを打つ。ビジネスも同様だ。
プロテニスプレーヤーから一転してコンサルタントになった著者が、スポーツのプロから学ぶ「新しい時代の勝者」となる為の条件を記す。



「当たり前のことを徹底的にやる」「型を理解する為には繰り返しの練習が必要。その先に、その人の価値がある」と著者は言う。

ハーバードビジネススクールでのケースメソッドの体験数は、1000以上であるという話を聞いたことがある。これ程膨大な「型」を2年間で学べば、実際の課題に直面した際も、直ぐに対処が可能であるとの事だった。著者の考えも同じだと思う。

多分、著者は自分が感じていることを文章で表現するのに、大変もどかしさを感じているのではないか。体験談が多く、話が飛躍するので、表面上一貫性がないように見えるのが少し残念です。


ニューエリートのすすめ―自分の可能性を切り拓く思考法
中村 聡一



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敢えて荒削りに仕上げた知価主義の奨め

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ミッション

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ミッション

ミッションとは、自分が自分に課した夢。ミッションが目標だとすると、ビジョンはそこに到達する方法である。ミッションは、自分で考える必要がある。結果的には違っているかもしれないが、自分で考える行為こそが現状を打破し、夢を実現できる鍵である。



夢のある本。大上段に構えずに、一つ一つ、こつこつと取り組んでいきましょう。


ミッション―いま、企業を救うカギはこれだ
今北 純一



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夢をかき立てられる本!
受身の日本人が変わる鍵
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勇気の時代

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勇気の時代

21世紀は、勇気を持って、「捨てる」「止める」「真に受けない」事が大切。



図書館で、「336」の分類にあった落合信彦の本。昔、「ハードボイルド」としてならした氏のCIAの(ノン?)フィクション著作などが大好きだったthikは、有無を言わさずに手にしました。

が、ちょっとタイトルと帯(「今こそ創造的破壊の波を!」)に、中身が負けている。第1章「20世紀を捨てる勇気を持て」で、「クレジットカードは1枚にしろ」等は、ちょっと個別論すぎて付いていけませんでした。

コラムが3つあるのですが、そこだけ読めば十分かな。ちなみに、<コラム3>21世紀に必要な20の勇気では、以下が挙っています。

  1. 失敗を恐れない勇気
  2. 行動する勇気
  3. 恥をかく勇気
  4. 時価の自分と向き合う勇気
  5. 決断する勇気
  6. 野心を語る勇気
  7. 耳に痛いアドヴァイスを聞く勇気
  8. 責任をとる勇気
  9. 撤退する勇気
  10. 収入の大幅ダウンを恐れない勇気
  11. メンツを捨てる勇気
  12. 泥にまみれる勇気
  13. 人に叱られる勇気
  14. 異議を唱える勇気
  15. いいわけをしない勇気
  16. 群れない勇気
  17. 逃げ道を断つ勇気
  18. 長い物に巻かれない勇気
  19. 自分を主張する勇気
  20. 自分より優れた物を認める勇気



勇気の時代
落合 信彦



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日本の行く末は・・・
勇気をもって21世紀を突き進もう!
勇気ってなんだろう?

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ビジネスの極意は、インドの露天商に学べ!

現金の生成、利幅、回転率、資産利益率、成長、顧客の6つがビジネスの極意と説く。たとえ自分が企業の1つの部門に属していて、直接ビジネスには関係がないように見えても、6つの視点で考えれば、自分の役割(職務)の中から事業をよくする方法が見えてくる筈である。



ビジネスに欠かせない「6つ」の中に、資産利益率が入っているのは、ちょっと新鮮な驚き。他人から資金を集める株式会社を想定しているからだろう。
「売上高」ではなく、「現金の生成」「利幅」を挙げているのはごもっともである。しかし、依然として「(優良)企業」の尺度としては「売上高」が良く使われる。ビジネスの形態が比較的均一だった頃は、業種毎に売上高と利益率が相似関係にあったために「売上高」の議論だけでよかったのかもしれない。が、現在は事業モデルの選択幅が広がった為、モデルのわずかな違いで利益が大幅に変わる可能性がある。




ビジネスの極意は、インドの露天商に学べ!
ラム チャラン Ram Charan 山岡 洋一



角川書店
2001-10
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この本を読んで得られたこと。
独自の観点が素晴らしい
それは究極のビジネス感覚。そしてシンプルなビジネスの極意。

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このページには、2005年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

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