ニンテンドーDS用のウェブブラウザが3800円で発売になる(cnetの記事から)。本体が1万5千円位だから、2万円弱のインターネット端末が出現することになる。
DS上のOperaが、特にセキュリティについてどの程度の機能を持つかは不明だが、
- ブログを書くだけの端末
- Webメールをするだけの端末
- 特定のBBSに書き込むだけの端末
- オークションをするだけの端末
- ネットショッピングするだけの端末
としては、十分に使えるのではないか。
価格メリットだけではない。ニンテンドーDSは、小学生からお年寄りまで幅広い層にに浸透している、他に例を見ないITツールだ。携帯電話でもウェブにアクセスは出来るが、小学生が持っているのは稀だろう。
そして、「実務から学ぶ 研修学」で書かれているように「eラーニング用の端末」として捉えるなら、ニンテンドーDSにOperaをプリインストールした端末を、小学館やベネッセが小学生向けに売り出すかもしれない。保護者も、通信教育用の機械だ、と言う名目であれば喜んで購入する可能性もある。
ニンテンドーDSは、安価にネット接続機能を実現したこともさることながら、もPCも携帯も手薄だった小学生に強く支持されているITツールなだけに、面白い展開になると思います。
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