商品に付いている2次元コード(QRコード)を携帯カメラで撮影することによって、
- 消費者は、価格やバーゲン情報を集めて比較閲覧ができる
- 起業は、顧客の検討履歴をマーケティングに活かすことができる
というメリットを提供するシステムを大日本印刷が開発した(cnetの記事から)。
Road to me ... | 携帯で商品をお気に入りに登録では、
でもこの仕組み、今はまだ敷居が高いので難しいと思います。
まずQRコードを読み取って携帯でお気に入りに登録っていう流れに、ステップ数が多すぎる。まず流行らない。
と書かれていますけど、確かにそうかも知れません。大日本印刷なので、サーバ側は力を入れるかもしれませんが、端末側の作りこみはプアとなっている可能性もありますね。QRリーダーの機能を組み込んだアプリまで作り上げれば、ワンクリックで対応可能かも。ついでにJANコードも読めるようにして、同じ商品群は自動的にグルーピングして補完してくれるとかがあると良いかもです。
このシステムを企画した人に、ぜひとも「キャズム」を読んでいただき、「ホールプロダクト」まで仕立てていただきたいなあ、と思います。
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