コンサルタントの重要なスキルのひとつ「プレゼンテーション」に欠かせない図解(チャート化する)について、80の具体例を挙げて説明している。他にも、デザイナーが作成したビジュアルの紹介がある。
同じデータを表現する場合でも、伝えたいメッセージによって使用するチャートが変わってくるという。割合の多寡を強調したいのであれば円グラフであり、絶対値比較であれば棒グラフとなるだろう。このようなテクニックを実践的に紹介している。
後半にPCを使ったプレゼンテーションにも触れてはいるが、基本は(手書きの)チャートをベースにしている。もう少しPowerpointなどでのテクニックを記載してもよかったかと思う。
マッキンゼー流図解の技術 | |
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