ちょっと斜に構えてビジネス書を概観している。3部に分かれている。
第一部「カリスマのツボ」は著者ごと、第二部「快読のツボ」では著作ごとに主張を要約し、「決め台詞」「効能と使用上の注意」としてまとめている。内容は大真面目。第三部は「使える逸品」と題して、「こんなときはこの本がお勧め」という内容を約20通りにわたって記述。新旧取り混ざってよい感じです。
主に和書が多く、翻訳ものはあまり取り上げられていません。特に第一部はロバート・キヨサキ以外はすべて日本人。知らない本もあって、ちょっと見てみようかな、という気にさせる内容でした(でも、「ちょっと」なのがミソ)。
本書の著者は、いずれもフリーライター。齋藤氏は、R25でブックレビュアーをしているそうだ。
Amazonの目次のページに、第一部と第二部で取り上げられている著者及び書名が載っている(全部掲載されていたので、引用は止めました)
いまさら人に聞けない! ベストセラービジネス書のトリセツ | |
松田 尚之 齋藤 哲也 技術評論社 2005-06-21 売り上げランキング : 2,356 おすすめ平均 無駄な時間を費やさないための参考書 マニアのための… 冷静かつポイントをつかんだ正確な分析に脱帽 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメントする