PCと携帯の融合:マイクロソフトの場合

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PCサイトビューアや、ワードファイルの閲覧機能が携帯電話に搭載されてきて、携帯とPCの境目がなくなりつつある。マイクロソフトは、インスタントメッセージングを携帯でできるようにするらしい(cnetの記事参照)。さらに、VoIPやプレゼンス(在席)判定機能も搭載するとのこと。

PCの分野では、メッセンジャーは無料で配布されている。その代わり、OSやOfficeは有料だ(最近は、LinuxやOpenOfficeなどで無料化が始まりつつはあるが)。マイクロソフトは魅力的な無料ツールで引き寄せ、自社の基盤であるOSやOfficeで課金している。同じモデルを携帯に適用してインスタントメッセージング機能自体は無料で提供するのか、それともiアプリとしてそれ自体でお金を取るようになるのか。携帯での展開には不慣れなマイクロソフトは、PCでの「必勝パターン」である「クライアント無料化」となるのではないか、と思う。

また、それ以上に気になるのはVoIP機能。Skype電話と同様の機能を提供しようとしているのか?

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このページは、thikが2006年2月17日 01:10に書いたブログ記事です。

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