プランニングのスキル面ばかりを重視するあまり、マインド=心、愛 がこもっていない企画(もどき)が多い、と著者は言う。本書は、プランニング・マインドについての本である。
企画を立てるには、
- 準備(生む)
- 実行(する)
- 育てる
- まとめる
- 売る
- 仕舞(のこす)
* * * * *
簡単に読めてしまう本。そして、わくわくする本。難しいことは一切書いていない。本書から気づいた点を記す。
- すべては「おもい」からはじまる。ニーズやウォンツではない。
- 成功をイメージする。
- DO NOTリスト(やらないこと)
- 信じきる☆
巻末にチェックリストがある。(私にとって)面白そうな点(=滅多にやらないこと)を抜粋。
五感を磨く行動チェックリスト
- 映画館に行く
- 演劇に行く
- 運動する
- 初体験をする
- 楽器を演奏する
- 食事マナーを学ぶ
- くだらない買い物をする
(右脳を刺激する項目が多いですね)
企画のチェックリスト(全16項目から抜き出し)
- 世界を変えるか(QOLが高まるか?)
- 物語が流れ出てくるか?
- 子供に誇れるか?
- おふくろさんにわかってもらえるか?
- 名前(ネーミング)は気に入っているか?
- シンプルか?
- デジャ・ヴ感はないか?
- 見てわかるか?
- 聞いてわかるか?
企画心(プランニング・マインド)―わかった!ホンモノの企画書の書き方 | |
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