イチローと北野武の対談番組(本はこちら)や、
糸井重里がインタビュアーを務めた、イチローとファンとの公開番組(こちらも本になっています)をきっかけに、イチロー語録として出版した本。
悟りの境地を目指す修行僧を想像しました。他人の目や先人の記録は相対的な尺度だけど、「野球」という絶対的なすばらしさに近づこうとする感覚は素晴らしいですね。
プロ野球選手のために野球の分野で話していますが、どこであっても共通する話。「仕事」と置き換えてもいいし、「学業」としてもいい。ある一つのことを、プロとして徹底的に極める時の心がけがあちこちに現れています。そして、それらは、「基本に忠実に」、「自分のパターンを極める(自己を確立する)」、そして「そのように努力している自分を客観的に見つめようとする」と言う点だと思います。
262ページそれぞれ2から3行のために、あっさりと読めてしまいます。でも、1ページを読んだ後に10秒程度瞑想するのも良いのではと思います。
イチロー 262のメッセージ | |
『夢をつかむイチロー262のメッセージ』編集委員会 おすすめ平均 そりゃ、イチローですから 夢をつかむ イチロー262のメッセージ 言葉の重み あの宮里藍ちゃんの愛読書!彼女の強さの秘訣はこの本にあり! イチロー語録ですね Amazonで詳しく見るby G-Tools |
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