Googleアカウントに情報を集中させて、何をするつもりなのか?:Google新サービス

| コメント(0) | トラックバック(3)

Googleが、立て続けに新サービスを開始した。

  • Googleパーソナライズドホームページ:カスタマイズしたポータルサイト  Googleメリット:顧客挙動の分析  利用者メリット:自分の興味ある情報に迅速に到着可能
  • Googleサイトマップ:Googleへの明示的サイト登録  Googleメリット:クロール数・精度の向上  サイト保有者メリット:サイト訪問時の検索キーワード把握  検索者メリット:検索可能ページの増大
  • Google Analyticsサイト内挙動分析ツール  Googleメリット:Adwords潜在顧客の発掘、既存顧客のロイヤリティ化  サイト保有者メリット:顧客の自社サイト内外での行動の把握

  • Google Base:情報共有ツール
     Googleメリット:検索対象情報の拡大、広告事業への布石
     登録者メリット:巨大ポータルへの情報提供による注目者増加

すべてに共通することは、Googleアカウントが必要ということ。現状ではサービスは独立している(Google baseの情報は、適切なツール(Froogle等)で検索できたりする)。だが、大量のデータから意味のある情報を取り出すデータマイニングなどを用いて、Googleアカウントホルダーに適切な広告を表示したり、Gmailに送りつけたりもできるかもしれない。

あとは、金融機関と病院や保険の情報を、Googleが入手できると、ほぼ完璧に個人情報を把握することができるだろう。

なんて言ってたら、Googleが銀行やオンライン証券を買収したりして。

トラックバック(3)

トラックバックURL: http://thik.jp/MT-5.2.8/mt-tb.cgi/655

最近立て続けに新サービスを公開しているGoogleについて、どんなものがあるのか並べてみました。ツールバーとかGoogle talkとかPicasaなどのダウン... 続きを読む

あのGoogleが、アクセス解析サービスに参入。一応、オイラもアクセス解析ソリューションを開発&提供しているので、、、しかも、Googleでトップだったりするの... 続きを読む

アメリカデザイン日記 ver2.0 typeMT - google analyticsを試してみる。 (2005年11月19日 16:33)

ういぃ〜っす。 今日は、巷で大流行り?のgoogle analyticsさんの導... 続きを読む

コメントする

このブログ記事について

このページは、thikが2005年11月19日 01:57に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「人と人の「つながり」に投資する企業 ソーシャル・キャピタルが信頼を育む」です。

次のブログ記事は「夢をつかむ イチロー262のメッセージ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。