企画力の教科書

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アイデアよりもストーリー 企画力の教科書 榊原廣著

本書では、企画力を、「プランニングの能力」「企画書を作成する能力」「プレゼンテーションの能力」に分類している。
以下、プランニングの能力の章から。

プランニングの10のポイント

  1. 「何を考えるか」を考えてから「考える」
  2. 課題はできるだけ具体的に設定する
  3. 白紙に戻って情報を吸収する
  4. 三人寄れば文殊の知恵
  5. 集める、分析する、考えるのメリハリをつけて脳みそを使う
  6. 手と目と口と耳とで考える。さらには足も使う。
  7. 「アイデア」よりも「ストーリ」を重視する
  8. 「正解はない」という前提に立つ

  9. 「判った!」という感触を大切にする
  10. 自分で一人ですべてやる

プランニングの流れ
  1. 目標を設定する
  2. 課題を決定する
  3. 仮説を作る
  4. 現状を分析する。まずはセカンダリデータ、次にプライマリデータ。SWOT分析などのフレームワークもあり。
  5. 戦略を立案する。ゴールを決めて、コンセプトを決める。ポジショニングを与える。
  6. 戦術(具体施策)を立案する。
  7. 実施計画を作成する。

よくまとまっているhow to本だと思う。広告代理店出身の著者は主に顧客向け企画を想定されていると思われる(オリエンテーションが企画のキックであるように書かれている辺りから想像)。が、本手法は社内の企画でも同様に通用する。



企画力の教科書―アイデアよりもストーリー
4534037376榊原 広

日本実業出版社 2004-04
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一行力 「企画力がある!」と言われる人になれる本―思いつきを形にして、みんなの納得を引きだす法 論理的に思考する技術―みるみる企画力が高まる「アウトライン発想法」 仕事に直結する企画書の書き方―アイディアの発想法から企画書の構成・レイアウト・プレゼンテーションの仕方まで 企画の教科書 おちまさとプロデュース

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このページは、thikが2005年8月26日 00:59に書いたブログ記事です。

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