cnetの記事より。
IBMのPC部門の切り離しと関連があるのかどうかは不明だが、IBMがItaniumの新規採用を止め、ハイエンドサーバーは自社のPowerに特化する。PCはオーバースペックの為コモディティ化に走ってきたが、ハイエンドサーバーはまだまだ統合化による性能向上の必要がある、との判断だろう。
記事の趣旨ではないが、以下の文章に大変共感した。
Intelは今回のIDFで、サーバプロセッサのXeonについても数多くの計画を明らかにした。同社は今後「DP」および「MP」という2系統の Xeonをリリースしていく。「DP」モデルはデュアルプロセッサマシン向けで、「MP」モデルは4基以上のプロセッサを搭載するサーバに対応する。 「Intelは自分たちのしていることにいくらか自信を取り戻している」とInsight 64のアナリストNathan Brookwoodは言う。同氏は、Intelが過去にこうした情報を積極的に発表してこなかった理由について、「自分たちの方向性に自信が持てなかったのだろう」と説明している。
私が手がけている仕事について、ロードマップを描き、それを公開し、ステークホルダーに理解をして「ファン」になっていただく必要を痛感しているが、明示できていない。それは、「自分自身がそのプランに対して『自信が持てていない』からだ」、と喝破されたようで(事実、そうだと思う)、はっと気付かされた。「自信を持つ」のと「計画を公開する」のはどちらが先でも良いと思う。私の場合は、まずは公開だ。
コメントする