キャズム。
ハイテクのマーケティングには、初期市場と主流市場に大きな溝(キャズム、chasm)があり、これが他との大きな相違である。「新しい」というだけで飛びつく人がいるからだ。そして、実際には大した事ができないと思ってしまう。これがキャズムだ。
キャズムを越える為には、全員が一丸となり、ミスをせずに、確実に進む必要がある。
序章から、ゆっくりと読み出しました。Sun W/S全盛の、1991年に初版が出たとは思えない、的確な本です。「イノベーションへの解」は事業立案及び事業孵化の本、こちらは事業立案の一部である「攻め方(マーケティング)」の本です。実は2章の半ばまで読んでいますが、身につまされます。だって、まさに今が「ビジョナリーに販売した」ところだから。本当に、今、この本を読んでいて良かった。危うく、今の戦略で走るところだった。
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