福翁百話。福沢諭吉著。台風の中、図書館から借りてきました。1万円のお札でおなじみの、諭吉さんです。元は1900年頃に新聞に連載されたものらしいです。生活する上でのtipsが書かれています。bigtomorrowの読者層を60歳まで広げた感じの記事です。「学問のすすめ」を書いただけあって、机上の空論ではない学問(「実学」と言っています)にこだわっています。
「人当たりを良くする方法」とか、タイトルの付け方はいまいち。「こういうときには」というタイトルでなく、「人の話を良く聞く、わからないことは質問する」という「こうすべき」という内容をタイトルとする方が、後から読み返すときにわかりやすい。
さらっと読めたけど、一度読めばいいかな。
尚、同じ書で監訳者が違うものがあり、こちらは9800円! なんでだ?
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