福翁百話

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福翁百話。福沢諭吉著。台風の中、図書館から借りてきました。1万円のお札でおなじみの、諭吉さんです。元は1900年頃に新聞に連載されたものらしいです。生活する上でのtipsが書かれています。bigtomorrowの読者層を60歳まで広げた感じの記事です。「学問のすすめ」を書いただけあって、机上の空論ではない学問(「実学」と言っています)にこだわっています。
「人当たりを良くする方法」とか、タイトルの付け方はいまいち。「こういうときには」というタイトルでなく、「人の話を良く聞く、わからないことは質問する」という「こうすべき」という内容をタイトルとする方が、後から読み返すときにわかりやすい。
さらっと読めたけど、一度読めばいいかな。

尚、同じ書で監訳者が違うものがあり、こちらは9800円! なんでだ?


福翁百話
福沢諭吉著・岩松研吉郎現代語訳

出版社 三笠書房
発売日 2002.11
価格  ¥ 1,470(¥ 1,400)
ISBN  4837919863
「一話一得」、3時間で読み切れる最高の自己実現書! 明治時代、『時事新報』に連載された、諭吉晩年の名作「福翁百話」の現代語訳。長期停滞、先の見えないこの時代にこそ読んでおきたい。 [bk1の内容紹介]

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このページは、thikが2004年10月 9日 23:57に書いたブログ記事です。

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