旧東海道を名古屋から京都まで3日間で進みます。
前日は、名古屋(宮)から亀山まで進みました。
2日目は、亀山宿から草津宿までです。鈴鹿峠を越えていきます。
亀山~関 6km
ホテルで朝ご飯を食べて、出発です。
関宿までは、それほど遠くありません。
関宿は、いい感じの街並みが続きます。
郵便ポストや銀行も、昔に戻ったようでした。
ちょうどお祭りのタイミングだったようです。朝は静かでしたね。
昔は道いっぱいに山車があり、「これ以上は無理」ということで「関の山」という言葉ができたそうです。
関~坂下 7km
鈴鹿峠自然の家の前の道には、東海道の宿が記した標識がありました。ここだけでも、東海道を満喫できそうです。
ほどなく、坂下宿に到着です。ここが鈴鹿峠手前の最後の宿です。
本陣跡は、更地になっていました。
坂下~土山 10km
片山神社に向かう道が、旧東海道です。いよいよ、山道になります。
途中には、芭蕉の句もありました。
山道は、それほど長くは続きません。無事に鈴鹿峠につきました。
三重県側は比較的急ですが、滋賀県側は緩やかになっています。
峠付近に、大きな常夜灯がありました。峠を通る人を照らしていたのでしょう。
峠からは下りですが、土山宿までは距離があります。
これは、途中の一里塚。車だと一里(4km)はすぐですが、旅人にはよい目印となったでしょう。
自分で巻くソフトクリームもありましたが、これはお店の人に作ってもらいました。
土山宿に入ってきました。
ここが土山宿の本陣跡です。
土山~水口 11km
次の水口宿までは、距離があります。途中の一里塚が目安になります。
水口宿に到着しました。
本陣跡の入口が、意外と狭かったのにちょっとびっくり。
本陣は、水口の今の繁華街とは、少し離れた場所にありました。
水口宿の西側にも、一里塚がありました。
水口~石部 14km
ここからは、緩い下りの田園風景が続きます。
雨が降ってきたので、途中のコンビニで少し休んで、先に進みます。
途中にトンネルがいくつかありました。川が上を通っている「天井川」のようです。
次の石部宿までも距離があります。一里塚があると、ほっとします。昔の旅人も、そうだったのでしょう。
でも、今は地図があるので、気が楽です。
石部宿です。やっとつきました。
東海道53次図、というものがありました。こうやって見ると、京都は目前です。
石部~草津 12km
東経136度を越えます。草津宿まで、もうすぐです。昔は、あまり関係がなかったかな。
関西に来たので、晩御飯は王将。餃子をおいしくいただきました。