「永久のゼッケン 倉坂鬼一郎」を読みました。

永久のゼッケン 多摩川ブルーにほほえみを」は、架空の「多摩川ウルトラマラソン」を舞台に、様々な人が関係する物語です。

あらすじはアマゾンのサイトに譲ります(笑)
この後も、続編がありそうな伏線で終わっているので、乞うご期待でしょうか。


著者自身も、ウルトラマラソンのランナーです。11時間49分39秒なので、私は全然及びません(笑)
多摩川ウルトラマラソンのコースもしっかり考えていて、ここにコンビニがある、とか、一般道を少し走る、とかは、本当にコースを知っていないと書けないことです。また、出る87km地点で一旦ゴールを通過するあたりは、ランナー泣かせです(笑)

私も、今はウルトラマラソンをメインで走っています。

現実には、この小説ほどのストーリーはそれほど多くないとは思います。でも、フルマラソンとウルトラマラソンの大きな違いは「ふれあい」だと思います。

10時間以上に及び道すがら、見知らぬランナー同士で会話したり、エイドのボランティアからもてなしを受けたり、沿道で応援してくれる人に感謝したりと、ふれあいがとても多いです。そして、それがとても心地よく感じるので、ウルトラマラソンにハマったのかもしれません。

苦しいけど楽しい、そしていろいろなストーリーがある、ウルトラマラソンの魅力を再認識させてもらった一冊でした。

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