アミノ千葉の合宿では、大崎先生から沢山指導を受けました。忘れないようにメモします。
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フォーム作り
腰から前に出るイメージ作りをする。
腕振り
腕(ひじ)は前に出すのではなく、引く!
腕を振る方向は、ひたいの中心(眉間)から脇を通る軌跡で、かつ前には振らない。後ろの両側にいる人に肘鉄を食らわせるイメージ。
後ろの両側に振ることで、肩が左右にブレず、安定する。(肘を後ろに引く時に体に並行、または内側に入れると、肩が回ってしまって安定しないため、充分に呼気ができない)
モモ上げ(腰高、腕振りを意識して)
徐々にモモを上げる量を増やしながら、腕振りとのリズムを習得する。
- 1回目:かかとだけ上げて、数cmずつ少しずつ前に進む。腕振りともも上げのタイミング(リズム)を覚える。1m進むのがやっと。
- 2回目:もう少し早く。
- 3回目:普通のモモ上げ。
流し
流しを行って、実際のランニングの時のフォームを固める。
- 1本目:最初は腰高に注意して。
- 2本目:2回目は1に加えて腕振り(肘引き)に着目。
- 3本目:最後は、1,2に加えてトップスピードになったときに蹴り足をモモの裏側に付ける。足が自然に前に出る。
ストレッチ
股関節のストレッチ
- 片方の足を引いて、後ろ足のひざを地面に付く(ランジの姿勢でヒザを付く感じ)。前ヒザに、同じ方向の肘を乗せて股関節を伸ばす。
- 前ヒザに手を付いて、上半身を起こす。
- 両手を地面に付ける。この時、前ヒザ側の手は、ヒザの内側から外側に回して体を固定させる。そのまま後ろ足のヒザを浮かせて、体重を手と足で保持する。
この状態で、体を前後6回、左右6回に振る。その後体を各方向6回回転させる。
他にも股割り、肩入れなども行った。
肩甲骨のストレッチ
腕を水平にして、肘を曲げて垂直に立てる。胸を張って耳より後ろに肘を持って行くことに注意しながら、上下させる(10回)。小刻みにリズムを付けても実施(20回)。
補強運動
腹筋
ひざを曲げて体育座りする。そのまま後ろに倒れて、背中が地面に付くか付かないかくらいのところで軽く上下させる。手は頭の後ろ(負荷を軽くする)。注意点としては、正面まで起き上がらない。もう一人の人に足を押さえてもらって、リズミカルに行う。
腹筋運動で正面まで起き上がらない理由は、ランニングで使う腹筋は、ほとんど立位となるため。
背筋
うつ伏せになって、足を軽く上下させる(足を地面に付けない)。
ランニングは足を動かすため、それに必要な背筋を鍛える。(うつ伏せで上体起こしの腹筋は、上半身側が鍛えられてしまう)
腕振り
腕振りに必要な筋肉は、普通に走って適切に腕振りをしていればついてくるので特に気にする必要は無い。補強運動としては、腕立て伏せが良い。
腕立て伏せをする時の注意としては、肩幅で腕立て伏せをすること。(手を付く位置を広くすると、別の筋肉のトレーニングになる)