仕事の道具箱 中島孝志著

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仕事に限らず、目標を実現するための「道具(ツール)」を挙げた本。まず目標の「実現に必要となる「つぼ」を10個列挙し(これを「道具箱」と呼んでいる)、更にそれぞれのコツを実現するための道具を10程度列挙している。
ロジックツリーやPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)などのフレームワークから、エレベータートークやポストイットの使い方などのコツまでを網羅している。たぶん、著者が普段心がけていることを盛り込んだ本だと思うが、さらっと読んでしまうと消化不良になる。適宜、演習などがあると良い。また、読者は自ら「この場面ならこれは使えるな」と考えて読むと良いだろう。

以下、目次を抜粋。
1章 うまく気持ちよく仕事をする「段取りの道具箱」
2章 いつも余裕のある人の「時間の道具箱」
3章 収集・整理の達人になる「情報の道具箱」
4章 もっと“いい考え”を生む「アイデアの道具箱」
5章 仕事の問題点がわかる「頭のいい道具箱」
6章 ズバリ最善の道が選べる「決断の道具箱」
7章 人の心をガチッとつかむ「言葉の道具箱」
8章 営業力を何倍にも強化する「売れる道具箱」
9章 心機一転、リフレッシュさせる「癒しの道具箱」
10章 夢をかなえる「成功の道具箱」


仕事の道具箱―この箱を開ける10本のカギがあります
仕事の道具箱―この箱を開ける10本のカギがあります中島 孝志


おすすめ平均 star
star参考になるのは間違いない!
star道具はないよりあった方が間違いなく良い
star仕事がなかなか手につかない人へ
starさすが中島孝志
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このページは、thikが2005年12月30日 00:16に書いたブログ記事です。

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