クリティカル・ワーカーとは、「自ら前例のない仕事に取り組み、自らの思考、発想でブレークスルーする人材」を指す言葉で、株式会社ワークスアプリケーションズの牧野CEOが名づけた。
クリティカル・ワーカーには、以下の特徴がある。
- 一緒に仕事をしていてお互いにインスパイアされる
- 相手の考えを認めながらも、決して相手の説明を鵜呑みにしない
- 全ての問題を本源的に考え、浅い考えが何一つない
- 物事を正しく進めたいため、問題を放置したまま先に進めることができない
- 思考がワープするため、(普通の人には)気まぐれにみえる
- 適当に手早く、前と同じ仕事を繰り返すことができない
目次はじめに―「100人に1人しかできない仕事」をする
1章:クリティカル・ワーカーという人材像
2章:自分たちにしかできない仕事
3章:クリティカル・ワークの実際
4章:ブレークスルーの方法論
- 目標を持つ
- 問題を放置しない
- 目標を設定する
- 頭を使う
- 先に理想を考える
- 「なぜなぜ思考」で考える
- ブレークスルーの方法論を見出す
- 人を巻き込む:「スピルバーグになる」
- 他者を巻き込む
- シナリオを共有する
- 成果を出す
- リーダーシップを発揮する
- 成果を共有する
5章:クリティカル・ワーカーを目指す者への指針
6章:クリティカル・ワーカーを興奮させ続ける
解説:「クリティカル・ワーカー」という選択─ヘッドハンターの視点から
クリティカル・ワーカーの仕事力 | |
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