広告モデルの次の収益形態:企業と顧客を直接マッチングさせるトラックバック

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「トラックバックBOX」というプロモーションモデルをpaperboy&co.とリアラスが開始すると、cnetの記事にあった。

企業がトラックバックBOXを利用することのメリットは、以下があるだろう。

  1. トラックバックで、顧客からのフィードバックが直接得られるようになる。
  2. トラックバックが増え、自社サイトがGoogle検索結果の上位に位置付けられることになる。
  3. JUGEMユーザという、「トラックバックが容易に可能な顧客」からの反応が得られる。

番目と2番目のメリットは、トラックバック及びCMSで生成されるhtmlによるものであり、上記2社のメリットではない。3番目が、paperboy&co.およびリアラスにお願いするメリットである。

各社が自社ISPの優位性確保のため、無料でブログサイトを提供してきた。その収益モデルとしては広告しかなく、効果が見えにくかった。「トラックバックBOX」は、ISPが、「(無料でブログを解説した)顧客を持っていること」を広告主(もしくは調査クライアント)に直接訴求する良いモデルになると思う。

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このページは、thikが2005年7月19日 23:40に書いたブログ記事です。

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