コトラーのマーケティング思考法
市場での競争が激化している昨今、従来の「垂直型」のマーケティングだけではうまくいかない。水平型のマーケティングが必要。そのためには、以下の3ステップが必要。
- ステップ1 水平移動の対象を決める
- 水平移動によりギャップを生み出す
- ギャップを埋める方法を考える。
また、視点をずらすレベルとしては、「市場(特に代用が有効)」、「製品」、「その他の4P」に分けて考えるとよい。
また、著者は、「ラテラル(水平)マーケティングは、手法が定まっている分、ブレストよりも有効」と主張する。
原著は、「Lateral Marketing New Techniques for Finding Breakthrough Ideas」「水平」というよりは、「隣の」という感じ。ちょっと視点をずらす、という感じかな。 オズボーンのリストというのは、QC活動に携わった(やらされた)ことがある方なら、誰でも聞いた事があると思います。QC活動に余り良いイメージがないのですが、手法は有用ですよね。 また、上で「オズボーンのリスト」としてリンクしたのは、日本創造学会のウェブ。色々な学会があるのですね。
コトラーのマーケティング思考法
フィリップ・コトラー フェルナンド・トリアス・デ・ベス 恩藏 直人 大川 修二
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