超長距離を走ったあと、歩いた時に拇指球のあたりに違和感があり、走ると特に問題なしということがありました。
歩く時の靴の問題かと思ったのですが、そうでもなさそうです。
歩きと走りの足の動き方の違いで、発生しているように思えます。
歩く時
歩くときは、かかとから着地します。この時、体は後ろに残っていて、足が先に進んでいます。
そのあとは、つま先が着地して足全体がフラットになります。この段階で、体が足の上に来ます。
体が前に進むと、まずはかかとが地面から離れます。最後につま先だけ接地します。既に体は前に進んでいて、足だけが後ろに残っています。
その後、足全体が離れます。
そのため、歩きでの最後の動作の時は、拇指球を中心としてつま先とかかとが屈曲する形になります。
走る時
一方、私は、キロ7分などのゆっくりしたペースで走る時は、前傾姿勢でほぼフラットに着地しています。この時、体は着地点のほぼ上、または体が先行しています。
着地した後は後ろに蹴りださず、地面からの反発をもらって、足全体が地面から離れます。
そのため、歩く時とは違い、足裏全体は、それほど屈曲しません。
結局
まとめ
歩く時の方が、足裏の屈曲は多くなります(私だけかもしれません)。
そのため、足裏、特に拇指球付近にストレスがかかった状態では、走るよりも歩く方が違和感を感じるのでしょう。