利根川を河口から源流(の近く)まで進む「利根川遡上ジャーニーラン」。上流編は、下流編の翌週の10/16-17に行われました。下流編のゴールだった埼玉県羽生市から群馬県みなかみ町までの上流編121kmです。
こんなコースでした↓(公式のマップに、コンビニやトイレなどを書き加えています)
前週の「下流編」は、こちらに書きました。
スタートまで
先週のゴールだった羽生駅に着くと、参加者が沢山集まっていました。ゴールの時はばらけていたので少人数だったのですが、今回はスタートなのでたくさん集まっています。
荷物を預けて、大会長の説明を聞きます。
国道122号を少し進み、利根川からは堤防の上を進みます。
CP1福川水門南側 10.3km
福川水門がCP1です。ここで直角に曲がります。
まだ周りにはランナーが居るので、道迷いはありませんでした。
CP2/AS1小山川橋 24.1km
予定より早いペースで到着。ここには蕎麦とうどんがありました。
田島弥平旧宅の公園で休憩と自販機で飲み物の補給です。ここは、4月の伊勢崎マラニックでも通りましたね。
やや霧雨が降ってきました。水たまりがあるところは、歩いて通過します。
AS2玉村東部スポーツ広場 43.4km
次のエイドに着いたのは、日が落ちる前。ここでは牛丼がありました!
お代わりをいただいたり、ヘッドライトを取り出したりと、15分程度長居をしたと思います。
ここから先は、以前に走ったことがある利根川サイクリングロードです。
霧がかかっていて反射してしまうので、ヘッドライトでうまく照らせません。
そして、電池の接触が甘く、ヘッドライトが暗くなったり消えたりしました。何回か電池ボックスを調整して、安定するようになりました。
サイクリングロードの本線をさかのぼっていきます。群馬に住んでいた頃は、ここを夜に走ることは無かったので、また違った雰囲気ですね。
CP5/AS3大利根緑地 54.2km
知っている道ということと、エイド間の距離が10km位と短め(!)ということで、大利根緑地にはすぐに(?)着きました。ここでは暖かいうどんを頂きました。
しっかりお代わりも頂いて、エイドを後にします。
国道17号線のライトアップ。何度も走っている道ですが、夜の印象は違いますね。
大渡橋。夜の8時頃ですが、辺りは真っ暗です。先を行くランナーの赤色灯が見えます。
CP6/AS4大正橋西詰 72.9km
サイクリングロード最後のエイド、大正橋です。
ここではカレーを頂きました。
霧雨が続きます。これから寒くなると思ったので、防寒具兼雨具を着ました。
最初は暑かったのですが、次のエイドに着く頃にはちょうどいい感じでした。
ここから沼田までは、利根川左岸の一般道です。集落があれば明かりはありますが、そうでないと真っ暗です。
時間は夜の10時頃なので、車も結構走っています。後面の赤色灯は必須です。
細いトンネルの中は明るいです。対向車が来なくてよかった。。
AS5ファミマ沼田三洋ドライブイン 92.0km
国道17号線に合流してすぐのファミリーマートがエイドです。椅子に座って荷物を下ろして到着時刻を紙に書きます。
この大会は計測は自分で紙に書いて提出します。競争ではないので、記録のために残すということでしょう。
ここでも15分くらい滞在していました。
今のペースで行くと、到着がかなり早くなります。ここから先は歩いていくことにしました。
この先は、国道291号線です。夜中の2時で、ほとんど車はいません。私は眠気でふらふらしながら進みます。沼田市内ではコンビニもあったので、コーヒーでも飲めばよかったかなあ、と思いました。
AS6上牧郵便局手前 106.4km
風が出てきて、寒くなってきました。エイドでは、暖かいスープにパンを頂きました。
ちょうど風よけができる場所があり、助かりました。
歩き始めましたが、雨が冷たく感じます。エイドのすぐ先の上牧駅で、雨具のズボンも履きました。
水上駅を過ぎ、いよいよ登りが急になってきます。最後のコンビニは6時から営業ですが、ちょうど6時に到着。サンドイッチと暖かいコーヒーを頂きました。
湯桧曽を通過です。正面は湯桧曽ループが見えます。
足元には湯桧曽川が流れていきます。
ゆびその湯は足湯です。寒くて通過でした。
メロディーライン。車で走ると四季の歌が聞こえるらしいです。気温は12度、風と雨で寒かったです。
国道ではあるのですが、最後は普通の山道です。紅葉には早いかなあ、と上を見上げましたが、もみじは無かったような…
ゴール:土合駅前 121km
無事に土合駅に到着。晴れていれば、天神平に向かおうと思っていましたが、雨で寒くて、駅の待合室にずっといました。
土合駅の電車が2時間に1本くらいしかありません。着替えたりして時間をつぶしながら、帰ってきました。
まとめ
2週間にわたって、流域面積が最大となる利根川をさかのぼりました。下流編が155km、上流編が120kmで、合計275kmの旅です。
本来9月の三連休に行われるはずだった「うつくしま、ふくしま。」は、250kmを一気に(と言っても途中で仮眠すると思いますが)進みます。利根川遡上の方が距離は長いのですが、間に1週間の休息があり、ラクだったと思います。またコースの中盤は何十回、もしかしたら100回以上走っている知った道だったのも、それ程疲れなかった要因かもしれません。
次回も、機会があれば参加してみたいと思います。スポーツエイドジャパンさんのエイドは美味しいものが沢山ありますし(笑)